ずっとママといっしょがいいの! (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)
- 主婦の友社 (2006年2月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072491652
作品紹介・あらすじ
カンガルーの子ども、ベビルーは、ママのふくろのなかが大好き。あったかくて、ふわふわしてて、とっても安心できるんだもん。でも、ママは外にでなきゃだめっていうの-親にも子どもにもつらい最初の子離れ・親離れ そんな親子のきもちが、すなおに、あたたかく描かれています。ご入園・ご入学のときにぜひとも読んでもらいたい一冊です。大人と読むなら2歳から、一人で読むなら小学生から。
感想・レビュー・書評
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いつか子供もこんな風に過ぎて行くのなら巣立っていくのでしょうか寂しい気持ちよく嬉しい気持ち
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ベビルーのように ママがいいと言っていても
広い世界に飛び出す時が来るんだろうな。
嬉しいけどちょっと寂しいのかな
人の影響は大きいんだなとも思いました。 -
娘4歳4ヶ月、息子1歳8ヶ月時、図書館にて借り。
「ままがいいんだよねー」
としみじみ^_^; -
カンガルーのママは困っていました。
こどものべビルーがずっとお腹のふくろにいるからです。べビルーはもうずいぶん大きくなり、ママは外の世界に飛び出して欲しいと思っていました。でもべビルーにとって、ママのふくろの中はあったかくて安心できる場所。ずっとここにいたいと思っているのです。
ママはべビルーに美しいちょうちょや水遊びを楽しむゾウの子供、キレイな声で歌う鳥、木から木へ飛び移るサルなどを見せて歩きます。それでもべビルーはやっぱりふくろから出たがらなくて・・・。
ずっとママと一緒にいたい・・・人間も動物も、みんなが感じている母のあたたかさ。子供と一緒の幸せ。
そんな温室から、外の世界へ踏み出すための、母子のやりとりを暖かく描いた作品です。
保育園や小学校など新しい場所に巣立つ子供たちはもちろん、これから子離れを控えたお母さんにもおススメの絵本。 -
もう、いつ出ても良い頃なのに、まだママのお腹の袋にいるカンガルーの赤ちゃんのお話。ママの袋の中の方が気持ちがよいし楽ちんだし綺麗にして貰えるし。でも、おなじ年頃のカンガルーの友達と出会って誘われたら…?
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小さい頃は、人見知りしたり物怖じしたりして、お母さんにべったりだったのに、
いつの間にか自分の世界を歩き出すんですよね〜。入園前のお母さんが読むと、じ〜んとしちゃうと思います。