- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072529256
感想・レビュー・書評
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「サブリエル」に続く古王国記シリーズ第二弾。再読です。
今回の主役は、クレア族の少女・ライラエルのお話。
金髪碧眼のクレア族の中で、ただ一人漆黒の髪と茶色の瞳を持つ少女。
そして周りが次々と「先視の力」を授かる中、ただ一人力が現れない。
氷河の上から身を投げようとしたライラエルの元へ…
サブリエルはすっかり大人になり、アブホーセンとしての貫禄があります!
意外なほどあっさり世代交代して、ライラエルとサメス王子中心です。
一見何とも消極的、投げやりに見える二人ですが(笑)
大図書館の地下に封印された怪物に対峙するライラエルも、
仲間を助けるために一人冥界へ降りていくサメス王子も立派です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文章が好き ◯
作品全体の雰囲気が好き ◯
内容結末に納得がいった ◯
また読みたい ◯
その他 ◯
はじめて読んだのは20年以上前。
そのときとかわらず、夢中になって読める作品。
ひさびさに読んで、とても新鮮にのめりこむことができた。 -
下巻にまとめる
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面白いシリーズ。
独特の世界感に引き込むスピードが速い。
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何故かなかなか読み進められないでいたのだけど、猫が出てきたら一気に読めた。…いや、犬もいいのだけども。
しかしこの王子は頼りないなあ。 -
「サブリエル」から14年・19年後の話。サブリエルより読みやすく面白かったように思います。クレア族特有の力を幾つになっても授からない“醜いアヒルの子”のようなライラエルの焦燥や冒険にハラハラでした。サブリエルの子供たちとライラエルがこの先どう関わっていくのか?前巻はしゃべるネコだったけれど、今度はイヌか~。
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自分の居場所を見つけられない二人の葛藤が続くが、対処法は対照的。
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ファンタジーの王道。サブリエルの続きだから、これだけ読むんじゃ分からない世界観の部分もあるかも。でも、嫌いではないかな。
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間違って二巻から読み始めてしまった模様。でも、面白かったです。
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ライラエルと不評の犬、最高です。