- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072610190
作品紹介・あらすじ
"おむすび"で知られる佐藤初女さんが手をかけ、心をかけて日々作ってきたおいしいお料理46品と「食」への想い。
感想・レビュー・書評
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読み返したくなり2度目の読了。初女さんの本はやっぱり心が静かになる。心地よい安らぎをもたらしてくれる。前回読んだときは調理方法の心がけが変わった。今回はいくつものレシピを作ることに目を向けたい。
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い図。初女さんの本はたまに読みたくなる。料理が億劫に感じてしまうとき、美味しくなーれと心を込めることを思い出せる。凝りすぎていない料理も、やる気を起こせる。具体的なレシピが載っていて、何品か作りたくなった。む図にもあるようなので、里帰りが終わったら、借りて必要なところ写そう。む図、初女さんの本結構あるようなので、他のも借りてみよう。もうすぐ生まれる息子の離乳食がはじまるときに、また参考にしたい。2018/2/7
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思ったより普通・・。この普通さがいいんだろうね。
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2014、8、31
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本書より――
米を炊く時は、
30分吸水させた米つぶの
水の含み方をチェックして
水の分量をきめます
――――――
米がどれ程水を含んだかなんて考えたことなかった!!
以前よんだ本の著者、佐藤初女さんに感銘を受けたので再び別の本を読む。
この本はレシピ集なのだが
ご飯の炊き方、おにぎりの作り方、お浸しの作り方などの初歩から、
なかなか普段の生活では作らない渋い物まで載ってる。
初女さんは料理の先生でも研究家でもない。
彼女は『森のイスキア』という宿泊施設でお客にご飯を作り共に食べることを生業にしている方だ。
奇抜な味でもないし、料亭の味でも、プロの味でもないだろう。
しかし、料理は命をいただくことだと考え、素材を生かそうと丁寧に料理する。
その料理への姿勢は料理を生業とする方達とは違う。
家庭で毎日食べるご飯の目指すところは彼女の生き方なのではないかと思う。
だから、ご飯炊くことやおにぎり作るといった初歩のものにもレシピが成立する。
彼女のやり方1つ1つに価値があるのだ。
とても興味ぶかかった。
食事や料理に対するコラムもとてもよかった。
『めんどくさい』で済ますのは料理に限らずよくないよね。
はい、見習います。 -
日々せわしなく粗雑に過ごしているだけに、
初女さんの真摯な姿勢は身につまされる。
己を見直し、少しずつ改めなければ。
まず見直すべきは食生活か。 -
私には到底たどり着けないだろうけど、憧れの女性、です。初女さん。
お料理の本、背筋が伸びる言葉がいっぱいでした。
『「めんどうくさい」というのがきらい』・・・耳が痛い。 -
ざっと読みました。
健全な食事で健全な肉体を作ればそこに健全な精神が宿るのだな。
見直すべきはやはり食生活や。
優しい食べ物を食べるように心掛けよう。