新版 ADHD のび太・ジャイアン症候群

著者 :
  • 主婦の友社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072621318

感想・レビュー・書評

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  • ADHDの具体的な対応方法や
    処方される薬の意味について具体的に書いてありました。
    ADHDの子への接し方の本としては
    今までの中で一番分かりやすかったと思います。

    通常の子よりも叱られることが多いので、

  • 定義や歴史といった基本的な内容から、具体的な対応法のアドバイスまで載っていて、最初から順に読まなくても目次で興味のある、必要なページから読むこともできて実用的な一冊。

  • 以前この本の元版を読んだことがあり、数ある「ADHD」の中でもわかりやすく、対処法もまとまっているので、「ADHD」関係の本の中でお勧めの本です。

    「のび太・じゃいあん症候群」というのも、イメージがわきやすいと思います。

    うち(隣)の子どもあまりにもわがままじゃないかな?
    こんなに言うことを聞かないのは、私の育て方がまちがっていたのかな?
    すぐにあきる、すぐに投げ出す、決まったことができない・・・などなど。

    大人でも当てはまることがあるので、安心して読んでください。
    そして、ADHDの子どもに対する接し方はどの子どもにもあてはまります。

    あなたに幸せをもたらさない子どもはいません!
    うんうん。

  • 10年前に、この本の旧版と、1人の男の子に出会ったのことが、思えば、ADHDとの初めての関わりでした。
    その頃は、ADHDという言葉もしらなかったです。

    少しずつ、世間的にも知られてきたと思うのですが、また、教育(行政)の流れとしては、この子たちが、生きにくい方へと動いていっているようで、つらいです。

    子どもたちが、笑顔で過ごせる世の中を。

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著者プロフィール

【監修者プロフィール】
司馬理英子(しば・りえこ)
司馬クリニック院長。医学博士。1978 年、岡山大学医学部卒。1983 年に同大学大学院博士課程修了後、渡米。アメリカで4人の子どもを育てながら、ADHDについての研鑽を積む。1997 年、『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を上梓。日本で初めて本格的にADHDを紹介した同書は、なじみ深いキャラクターになぞらえたわかりやすい解説により、ベストセラーに。同年帰国し、司馬クリニックを開院。高校生までの子どもと大人の女性を専門に、治療を行う。主な著書に『大人のADHD』(講談社)、『のび太・ジャイアン症候群』『アスペルガー症候群・ADHD 子育て実践対策集』(ともに主婦の友社)など。


「2023年 『女性の発達障害 困りごとにどう向き合うか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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