本当に怖い「ケータイ依存」から我が子を救う「親と子のルール」―最新ケータイトラブルの実例と解決策 (Como子育てBOOKS)
- 主婦の友社 (2009年10月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072687604
感想・レビュー・書評
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著者が、子どもたちのケータイ利用の実情をとてもよく調べていることが分かる。利用時間、頻度のみならず、どのような気持ちでケータイやケータイサイトを利用しているのかというところまで。とても参考になった。
そして、ケータイ依存による深刻なトラブルから子どもを救う、「親と子のルール」も、具体的で実用的。ここまでよくできた本は久しぶり。
子どもにケータイを持たせる前に是非とも一読すべき本だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ケータイに関する親から視点で気をつけるべき点が網羅されている。
〜以下、・本より抜粋、→コメント〜
・子どもが1日に送受信するメールの数
小学6年生 使わない 32 %
10件未満 42 %
10件以上 26 %
・親子の距離のとり方には、常に微調整が必要
・子どもに隠れてケータイを見ても、なんらかの
痕跡が残り、結局、ケータイを見たことがわかる
可能性がかなりあります。
・子どもがケータイを通した同調圧力に支配されて
日常生活を送ることには、さまざまな危険が伴う。
・親と子のルールとして、
「チェーンメールはまわさない」
「怖いメールが来たら保護者へ報告する」
・2009年8月 NHK教育テレビで
情報モラル番組『ケータイ親子の道しるべ』が放送した
・こどもたちの多くが、あまりに無防備に
プロフを利用しています。
・フィルタリングとは、有害と考えられる種類
のサイトをブロックしてアクセスできなくする
仕組みです。
2009年4月には、「青少年インターネット環境整備法」
が施行された。
・ひどい攻撃から子どもを守るというのは、サイトへの
書き込みを削除したり、メールが直接子どもに被害
を与えないようにしたりすることです。
あまり管理がされていないサイトに見えても
サイト管理者は迅速に対応してくれる場合が多いのです。
・学校裏サイトをみつけることができるリンク
全国学校サイトランク
http://mrank.tv/u/rank.php?id=zenkoku
teens学園
http://m-pe.tv/u/page.php?uid=gakuen55&id=1&guid=on
ミルクカフェ
http://www.milkcafe.net/
・ネットいじめなどに関する相談窓口
インターネットホットライン連絡協議会
http://www.iajapan.org/hotline/
都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口
http://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm
国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/
迷惑メール相談センター
http://www.dekyo.or.jp/soudan/
子どもの人権110番
電話番号 0120-007-110
受付時間 平日午前8時30分から午後5時15分まで
・映像の「文法」を学ぶ教材
『映像不思議シミュレーター』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/hoso/tv_eizo_fusigi.html
・スーパー戦隊シリーズ
2月途中に始まるのは、1年間のストーリーが、
「超合金ロボット」などのおもちゃの発売とうまく関係
づけられているから。 -
2009年の本。
まだPHSが使われていたころ。端末も随分変わっているのでフィルタリング情報などは使えない。
でも、ケータイの情報はスピードが早いゆえにトラブルにもすぐ結びつきやすいというのは、現代ではもっと加速していることだと思う。
・ケータイを持たせたらケータイ以外の充実を。
・「うちら」以外の人たちと関わらせる -
<閲覧スタッフより>
ケータイがないと友だちができない、ケータイがないと陰口を言われる・・・子どもたちの世界に浸透しつつあるネット空間の脅威。保護者や教員の目が行き届き切れない「ケータイ依存」の実態をデータを駆使して分析しています。
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所在番号:367.61||フタ
資料番号:10195419
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ケータイのある生活があまりにも当たり前になりすぎたが自分が子供の時にはなかったもの。
子供がケータイを持つときにはちょっと待っての気持ちできっちり話し合いルールを作った上で向かい合おう。
世の中便利なものが増えた反面使い方を間違えると犯罪にも繋がる危険性とも背中あわせ。
ケータイに限った話でないが今一度所有、使用の意味を考えてみよう。