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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784072778425
みんなの感想まとめ
日本の女子バレーボールの現状や選手たちの裏話に触れながら、感情と数字のバランスを考察した一冊です。特に全日本女子バレーボールのファンには、過去の熱い試合の映像がよみがえり、興奮を再体験できる内容となっ...
感想・レビュー・書評
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メダル獲得の瞬間の映像を思い起こしながら読むことが出来たが、薄い。
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コアな全日本女子バレーボールのファンにはたまらない一冊。
二年前のあの熱い世界選手権の模様がヴィジュアルで蘇る。
またそうでない人にも今のバレーボール事情について、かなり
掘り下げて、というか裏話的なものにも触れていて、読む人の
興味をそそる。サクサクと読めてしまう一冊です。 -
ロンドンオリンピックの切符を手にした
日本女子バレー。
その監督が、試合中にもipadを駆使して注目された
データバレーを実践する眞鍋政義 監督です。
本日ご紹介する本は、
実績を出されている眞鍋政義監督の
勝つための考え方や方針について分かりやすく
書かれた1冊です。
ビジネスにも大変参考になります。
ポイントは
「向いている能力を高める」
日本人は、欧米人と比較すると
一般的に「和」「器用さ」「緻密」
といったことが向いています。
高さやパワーなど、
欧米人と比較して、いくら頑張っても
追いつくのが大変な部分を追求するのではなく
「日本人が向いている資質を高めることで勝利を目指す」
というのが監督の基本的な考え方です。
「目標の設定」
緻密さというのが一つのキーワードです。
サーブ決定率、レシーブ率など、この数値以上の
実力を身につけるとオリンピックでメダルを取れる。
という具体的な数値を目標設定し、
それをクリアするために日々の練習を行います。
ビジネスにおいても同じように、
いくつかの要素毎に目標設定を行い
それぞれの要素が目標数値を上回れば
利益を出すことができるラインというのがあります。
漠然と利益について考えるのではなく
そのために必要な要素ひとつひとつに
目標を設定して取り組むことが重要です。
「技術意外の要素」
バレーでは技術以前の準備段階でも勝つための
重要なファクターがたくさん存在します。
例えば情報戦。
相手がどのような攻撃が得意で、どこが弱いのか。
これを知って戦うのと、知らずに戦うのでは
全然違います。
ビジネスでも同じように、
いくら技術が優れていても、
その技術は誰にとって、どのように役立つのか
と言うような、技術以前の情報がないと
ビジネスになりません。
参考になることが、たくさん書かれています。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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精密力を高める=数多くある技術目標のひとつひとつを確実にこなしていくこと
データを判断材料として重視する理由は、「指示の根拠」は「精密」でありたい
バレーボールは技術の複合競技であり、スパイク力はその小さなひとつに過ぎない
スパイク決定率ナンバーワンは、日本がめざす「実現可能」な目標ではない
「サーブレシーブ」「サーブ」「ディグ」「失点の少なさ」の4つの項目で1番になる
数字は成績発表のためではなく、原因を追及し次の試合への対策を講じるためにある
チーム全体の課題はチーム全員の前で言い、選手個々の課題は、選手を呼んで対話形式で伝えることが重要
「なにかひとつが優れている」だけではだめで、「勝つためにできるあらゆること」を底上げすること
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◆目次◆
序章 チーム力の勝利
第1章 データバレーの真実
第2章 世界選手権でのデータ活用
第3章 技術の「精密力」を高めることが日本のメダルにつながる
第4章 技術の精密力を戦術に昇華させる
第5章 マネジメントの精密力を上げたい
結章 チーム力を上げるというテーマ
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◆マインドマップ◆
http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/ac7966232b52fad6.png
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783.2 マ 登録番号8812
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女子バレー日本代表監督の著。
パワー、スピードに劣る日本人がいかに世界と闘うか。
それは精密力。
iPadを駆使した、徹底したデータバレーで32年振りのメダル獲得を実現した。
最後の方に書いてある、日本バレーと新幹線輸出の例えは とても頷けた。
頑張れニッポン! -
偏った見方かもしれないが、「・・・力」とか、「日本」「日本人」と題される本は、用語・定義があいまいな精神論だったり日本やその文化の無批判な礼賛論だったりすることが多いのではないか、といつも少々疑ってかかってしまう。本書もどうかな、と思ったが、女子バレーの躍進の裏側が気になっていたので、手に取った。
バレーボールというスポーツの本質や、戦術の歴史、女子チームのマネジメント、考える選手の大切さなど、平易な文章なのに、うなづけるところ、興味深いところ多数。
得点が認められる局面が多彩であり競技の戦術性が高い、と喝破している点は、ボールをリングに通過させる、という単一の得点の局面しかないバスケとの違いが浮き彫りになり、攻防の入り混じるバスケのようなスポーツのほうが戦術性が高い、と無意識に思っていた自分の偏見に恥じ入るばかり。
「日本再生のヒント」というビジネスパーソンへの「受け」を狙ったかのような副題だけが極めて残念、1点減点。 -
2010年11月に行われた世界選手権で銅メダルを獲得した日本女子バレーチームを率いた眞鍋監督が、チームの方針をまとめた本。キーワードの「精密力」がタイトルになっています。日本人の特長を活かし力をつけていく方向性は納得させられました。(2011.6.4)
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今の女子バレーはここまできているのか、という一冊。次々と産み出される新戦術、ゲームの中で標的にされる選手。相手のエースをつぶせ!バレーはフィジカルでは決まらないが身体面でおとるにほんが勝つためには極限まで技の精度を上げること。眞鍋監督が試合中iPadを使うのは、「そうせざるを得ない」から。むむむ。
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もしドラ監督版!?
なんだかとてもとても読みやすい本であった。
そしてとてもよくバレーボールの競技について理解し、日本がなぜ躍進できたかもとてもよくわかった。
筆者はとても説明上手なのだろう。
そしてあまりにもわかりやすく説明されたために、なんだかとてもわかってしまったかのような爽やかな気分になった。
不思議な爽快感が得られる一冊であった。
ではなぜ「もしドラ」を連想させられたかといえば、ランチェスター戦略で紹介されるような方法論が散りばめられているからだろう。
例をあげると、「弱者は強者と同じ土俵で戦わない」という定石があるが、眞鍋監督はこれを意識したのか、スパイクで1位を目指したりせずに、
「サーブレシーブ」
「サーブ」
「ディグ(スパイクレシーブ)」
「失点の少なさ」
で1位になることを目指した。
これぞまさに立派なランチェスター戦略だろう。
さらに、
「日本はいいアイデアを取り入れることがうまい国民といわれていますが、アイデアの発展の段階で周りが見えなくなり、「わが道を行く特異性」を発揮することも多い国民です。それが間違った方向に向かうことも少なくありません」
つまり日本はガラパゴス現象に陥りやすいことも見抜いている国際感覚。
もう言わずもがなのiPadを取り入れた先進性。
男子、女子ならでは特性も理解してゆき、柔軟にシンプルに数字を用いて対応。そして過去の男子の戦い方を女子も踏襲していることに気付くと歴史をたどって選手に戦略の説明をしている。
そして国際公式球が変更になると、その癖を調べ尽くすためにミカサと東海大学工学部の研究室にスタッフを派遣し、ボールの特徴を調べる社会科見学とまさになんだか「もしドラ」の世界である。
そこには過去の日本代表にはつきものだった、根性や努力ややたら怒る監督像などウェットな泥臭いイメージは存在しない。
もちろん陰での選手やスタッフの努力は相当なものなのだろう。
しかし、根性とやたら長時間の練習だけでは突破できないのにも関わらず続けてきた事自体が、日本の「わが道を行く特異性」だということをこの監督は教えてくれたのかもしれない。
その点こそが読み終えた後の爽やかさをもたらしてくれているのかもしれない。
自主的に爽やかに探究心を持って努力することが、日本代表の活躍によって「わが道を行く特異性」として浸透するのならば良しとしたい、そう思える一冊だった。
そしてそんな監督を応援したくなる一冊でもあった -
ここまで書くかっ!!
ってくらいなネタ晴らし (ってか書いていいのここまで???)
女子バレーファンにはかなりおもしろい
裏事情本の側面も
この監督への自分の評価はかなーーりガラッと変わった。
意外と見てるんだ、この人!
面白いのでぜひ
眞鍋政義の作品
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