腸を鍛えてやせる!健康になる!―免疫力アップ ガンにならない! 漢方薬ガイド&放射性物質対策も

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  • 主婦の友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072779484

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  • 流行り言葉の「腸活」ではなく、生物の根源として欠かすことができない腸の「筋活」について漢方の視点から説く。

  • 腸を鍛えることで、痩せて、健康になる!
    とタイトル通りの一冊。

    漢方の観点から、虚証、実証という体質の違いで分けるアプローチ方法。

    糖中毒やアミノ酸中毒、脂肪酸中毒により、腸が衰えてしまう現実を語る。腸という、日常で意識しにくい器官について、詳しく教えてくれる。

    食事について正しく理解しながら、取り組むことの重要性を知ることになります。

  • ●甘くて冷たいものばかり摂取していると、腸が運動不足で薄くなってしまい、不健康になる。
    ●腸が衰えると、神経伝達物質やホルモンの分泌も衰え、感情も不安定になる。
    ●実証、虚証、中庸という体質分類があり、適したダイエット方法も違う。
    最近は、身体は実証のはずが、腸だけは虚証という、不自然な人も多くいる。これは、甘くて冷たい飲食物が手軽に摂取できるようになった現代病である。
    ↑朝食抜きだとか1日一食だとか断食が体にいい、という流派も多く、本も多く出ていますが、これは実証タイプに当てはまること。
    私にはこういったタイプのダイエット法は向かないと思っていたのですが、私は典型的な虚証なのです。向かないのも当然ですね。
    ということで、自分のタイプに合った生活を心がけましょう。


    冷たいものが苦手な私も、夏だけはアイスクリームを食べていました。
    しかし本書を読んで、腸のことを考え、アイスクリームをやめることにしました。
    それで、代用として浮上したのが、豆腐。
     今のスーパーで売っている豆腐は、プリンやアイスクリーム感覚で食べられます。
     ただ、本書によると、豆の皮は免疫細胞を狂わせ、腸に負担をかける。
     昔は大豆の皮はおからとして除いていたが、今のスーパーで売っている豆腐や豆乳は皮も一緒に入っている。
     潰瘍性大腸炎のある人や皮膚疾患を持っている人は、昔ながらの豆腐屋さんの豆腐や豆乳を使う方が無難ということです。
     しかし、昔ながらの豆腐屋さんなんて、どこにあるのでしょうか。
     さらに疑問ですが、おからも食用にしますね。栄養分も多いとか。
     おからの食用は是か否か ?
     これも論争になりそうなテーマであります。
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140726/p1

  • 果糖やアミノ酸と言う消化する必要のないものを食べてばかりいると
    腸が痩せてしまうらしい
    アルコールもそうだというので
    私の腸はペラペラになっているかもしれない
    消化する必要があるような、よく噛んで食べるような食事って
    昔ながらのお惣菜かな

  • 漢方の体質(実証、虚証)で色々なダイエット法の向き、不向きを解説しているのが面白い。
    僕は明らかに虚証体質だが、これまでやってきた断食やマクロビ、ローフードは実証向き。
    特に食養の「虚証の人は性格が真面目で厳格にやるため、タンパク質が不十分」というところに
    グサっときた。

    また、すい臓が非常に重要な臓器で、甘いもを食べたり、決まった時間以外に食事をすることで
    負担をかけ、糖尿病に近づくことがわかった。

    ただ、この本ではすい臓に負担をかけるとして書かれている果物は、別の本ではインスリンを出さず、
    すい臓に負担をかけないと書いてあった。
    そちらには実験結果も書いてるので、これまで通り食前に果物を摂って、酵素を補給する
    ようにしたい。

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著者プロフィール

日本薬科大学学長

「2022年 『長生きショウガ新健康法大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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