不滅 元巨人軍マネージャー回顧録

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  • 主婦の友社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072781784

作品紹介・あらすじ

強かった巨人、元気だった日本、情熱的だった自分。すべての団塊の世代に送る人生のエール。

感想・レビュー・書評

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  •  プロ野球のマネージャーなおかつON・藤田・原監督の下、また現場と背広組との考えの差。一番大変な組織の中での、奮闘ぶりは見事である

  • このところジャイアンツ関係の本を続けて読んでいるが、勢いに任せて積読状態の一冊も開いてみた。

    スポーツメーカー玉澤から1982年読売巨人軍に入社、2008年まで在籍した菊池幸男氏。用具係を経て一軍マネージャーを務める。自らの職務に情熱を注ぎ、巨人軍のためにささげた人生とは。伝統と栄光の巨人軍にいたから見えたもの、得たものは何だったのか。菊池氏の当時の膨大なメモをもとに、V9時代のエピソードから、第一次長嶋監督、原監督就任、2000年日本シリーズにおける“ON決戦”など、今も多くの人の心に刻まれている数々のエピソードを振り返るノンフィクション作品。そして今回、菊池氏が後方から支え続けた偉人たち、王貞治氏をはじめとした元巨人軍選手への取材も実現! 彼らが語る菊池氏像とは、そして当時の“有名”エピソードの実像にも迫る。長びく経済不況や未曾有の大震災など、不安や悲しみが先立つ今の日本だからこそ、思い出してもらいたいものがある――。「元気だった日本、強かった巨人、情熱的だった自分」。ジャイアンツに憧れた、すべての団塊世代へ送る人生のエールに というのがあらすじ。

    まさかあの完全試合の裏に、こんなエピソードがあったとは!

  • 1994年の10・8決戦の章が良かった。


    長嶋、王さんの気遣いにも痺れた。

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著者プロフィール

1970年5月13日東京生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクションライターに。05年より中野ブロードウェイに在住。『最弱球団 高橋ユニオンズ青春記』(白夜書房)、『私がアイドルだった頃』(草思社)、『ギャルと僕らの20年史 女子高生雑誌「Cawaii!」の誕生と終焉』(亜紀書房)、『いつも気づけば神宮に 東京ヤクルトスワローズ「9つの系譜」』(集英社)、『詰むや、詰まざるや 森・西武VS野村・ヤクルトの2年間』(インプレス)、『生と性が交錯する街 新宿二丁目』(角川新書)他、著書多数。

「2022年 『中野ブロードウェイ物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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