だからこそできること

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  • 主婦の友社 (2012年6月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784072825242

みんなの感想まとめ

自己肯定感を高めることや、自分自身を受け入れることがテーマとなっている作品は、前向きな気持ちを引き出してくれます。できないことが多い自分に対しても、明るい人々の共鳴を感じることで、希望を持つことができ...

感想・レビュー・書評

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  • 書道家で超ポジティブ、ドラマや映画の題字を多く手がける武田双雲さんと、22歳のときに著した『五体不満足』で500万部を超えるベストセラーを叩き出し、ニュースキャスター、スポーツライター、小学校の非常勤教諭、保育園設立など活躍も幅広い乙武洋匡さんの対談本。

    もともと、会ったこともなかった二人を引き合わせたのは、双雲さんの思いつきのTwitter「教育談義をしましょう!」の一言。

    書道教室で子どもと関わっていた双雲さんと、当時小学校の非常勤教諭をしていた乙武さんとのTwitterということで、何十万という人にフォローされ、賛成、反対、批判、野次を受けながらの対談だった。

    二人の考え方の根元にあるものは、『みんなちがって、みんないい』ということと、『だからこそできること』という二本柱と感じる。

    そして、二人とも幼少期を親から誉められて育ち、自己肯定感を育んできたせいか、タイプは違うものの恐ろしいほどポジティブ!

    本文中、最も印象的だったのは、超ポジティブで苦手なものが見当たらないと豪語する乙武さんが、今までの人生で一番つらかったのが、教員時代の3年間だったということ。

    組織に属したあと、独立して自由になった双雲さんとは逆に、自由に活動していた型にはまらない人が、組織の中で型にはめられようとしたから。
    前者はグーからパーに、後者はパーからグーになったような感じ。

    例えば、校庭に出てブルーシートを敷いて花見をしながら学級会をするにしても、他のクラスがやっていないならダメ。
    保護者から1組はやってるのに、なんで2組ではやらないんですか?と言われたら困るから。先生が違うからでは通用しない。
    別に法律に違反するわけでも、倫理に反するわけでもないのに、横並びで画一的にしないと組織的にNG。

    話は少し書評から離れるけど、ロンブーの淳さんが言ってた「崖のギリギリこっち側だからいいじゃんと思うけど、落ちたら危ないだろってことで、ギリギリが許されない。リスク回避の声のほうが力を持っている。」っていうテレビの組織論を思い出したけど、それは型にはまらない、はまりたくない性格の人が組織に属すると、みんな感じることなのかと思った。

    タイトルでもある『だからこそできること』は、魔法の言葉!

    何時なんどきでも、前を向いて、だからこそできることを考えて、目の前のことに一生懸命取り組んでいけば、必ず道は開け、ベストなタイミングで次のフィールドがやってくる。
    どんな小さな仕事でも、どんな人との出会いでも、全部に意味があると思って、今できること、今だからできること、自分だからできることを楽しんでいこうと思った。

  • 役割の重要さについて話されていますがそれって
    「世界に一つだけの花」(ONLY ONE)ってこと。

    承認欲求と自己肯定が改めて重要なことだと思いました。

    脳性マヒブラザースがとても面白いらしいので
    見てみようと思います。

  • チェック項目9箇所。そんな手足のないちびっ子を相手にみんながビビって逆らえないというのは、たぶん、よっぽど気が強かったと思うんですよね。「イライラしてもいいじゃん」と思ったら、そんなにイラッとしなくなると思っているのね。昔は、えこひいきして、堂々としている先生いっぱいいたよね。クラス文集の名前・・・色鉛筆、いろんな色が集まって成り立つ。子どもにとっていかに家庭の影響が大きいか。過保護のお母さんって、この子への関心じゃなくて、自分に関心があるだけなんですよ。為末大、「短所があるから自分のことが嫌いになるのではない、自分のことを嫌いな人が自分の短所を探すのだ。」。批判されてもブレない強さ。生まれた瞬間から自分を育てる役割がある。

  • ・漠然と人生がうまくいってないなって感じてる人はこう考えたらいい。
    1.どうなったら、自分が幸せにだと感じられるのかを具体的にイメージする。
    2.今、何が足りてないのか、どうやったらそれに近づけるのか具体的な手段を考える。
    3.その考えた手段を実行できるように努力する。

    「五体不満足」の英語版のタイトルは「No One's Perfect」 完ぺきな人なんて誰もいない、自分のことを「完ぺきでいなきゃ」と思っちゃう人は多い。つまり、ちょっとでも欠けているところ、できてないところがあって気になると、すごく生きてるのがつらいし、自分のことを愛してあげられなくなる。自分だって完ぺきでなくて当たり前と思えると、意外に自分のことを許してあげられるし、認めてあげることができる。それが自分を愛する、自己肯定感につながると思う。

  • 自分は自分、これが自分だ、という軸がちゃんとあれば、それがポジティブに繋がるのだろうと思った。

    ただ、その自己肯定感?が低いのをどう高めていけるのだろうと、逆にその不安ばかり考えてしまう。

    それぞれに勢いのある2人のやり取り、それはとても面白かった。

  • 肩の力が抜けて、気合が入る一冊。
    まるで目の前で二人が話しているかのような対談本。

  • 914.6
    表紙の写真には引いたけど、、

  • 図書館。

  • 自分の置かれている状況や、思考がネガティブになって苦しい時に、
    「だからこそできること」
    と呟いてみる。

    とても心強い言葉をお二人から頂いたような気がします。

  • (1)この2人は寝起きでもこんなに明るいのか?
    (2)双雲さん『今の人たちにたりないのは。役割感というか、何か自分が生きている感じがしない。だから、認められないし、自己肯定感も持てない。逆を言うと、役割が与えられた人は、勝手に自己肯定感は育ちますよね。』自分を何かの枠にハメることによる個性の埋没を嫌う近年の傾向の一方で、自ら枠にハメることで何かは成しひいては個性が際立つ。
    (3)新しいことをまた始めてみようかな。

  • もっていないことが、ひとに勇気ややる気を与える事もある。

  • 自分はなんのために生まれてきたのか
    自分にはなにができるのか

    お二人のお人柄のおかげか、読んでて気持ちが元気になってきた気がするw

  • 自分にとっての幸せは何か。それを基準に行動すればブレない。
    確かにそうかも。
    でも、それってやっぱり自分の立場が確立された人だから言える一面もあるような気もするんです。
    ただ、手足のない乙武さんにそう言われたら、やっぱり自分が臆病すぎるんだろうなとグゥの音も出ない。
    実は、何を幸せに感じるかは薄々気がついてはいるんですが…^^;

  • 乙武さんと双雲さんのポジティブな対談は、読んでいて心地よいです。
    なかなかポジティブになることは難しいことですが、自分を肯定し、好きになることの大切さを説いています。そして、だからこそできること=役割を見つけていく。素敵ですね。

    今、子育てをしているので、自己啓発というより子供の人生を彩るためのエッセンスが沢山含まれているなぁと感じながら読みました。
    お二人のような子を育てたご両親はお手本ですし、お二人のような親を持つお子さんのような幸せを我が子にも感じてもらいたいものです!

  • 文学・評論

  • 人は、ひとりひとり、違う。
    だから、楽しい。
    みんな同じだったら、つまらない。
    みんな、それぞれ、ひとりの人間を生きている。

    なのに、今の世の中、そうなっていないように感じる。
    だから、子どもたちが、困る。

    そのことに対する、おふたりの提言。

    教育に携わる自分にとっては、大切な教科書のようなもの。

    相手に合わせて、ということを考えているつもりでも、
    つい、正解とそれに至る道筋を押しつけてしまうことがある。
    「ほら、これで正解できるだろ。」と。

    そうじゃないんだよね、相手をうまく引き出してあげないと。
    難しい。だからこそ、やる。

    まあでも、自身がいきいきと楽しんでい(努力してい)ることが大切ですね。

  • キーワードは
    褒める,自己肯定観,役割,本当にやりたいこと

    2人の子どもの父親であること,教育に携わった経験をお持ちであること,
    前向きな性格,社会からの目線や批判などを受けることの多い立場にあること,
    など,多くの共通点がありつつ,
    それぞれ独自の経略や価値観をお持ちでもあるお二人,
    乙武さんと武田双葉さんとの,
    「教育談義」から始まった対談です.

    本物の自己肯定観,自負,自信は,
    例えその人が社会の中で悪風にさらされ,大きく揺らでいるときであっても,
    その人を支えてくれる糧となります.

    自分と他人と比べたり,その動向を気にしたりすることよりも,
    まずは自分の目の前のこと,本当にやりたいことに対して精一杯になること.

    その姿を見て,次の世代の,自分の子供,教室の子供たちが,
    自分のしたいこと,得意なことを社会の役割として,自分に適した場所で生かしていこうとしてくれれば.という気持ち

  • だからこそできること、心掛けて行きたいと思います。

  • 乙武さんの文章は、力があっていいなあ~。武田さんの天然ブリも好感が持てた。

  • 「だからこそできること」
    う~ん、いい言葉だ。

    心配性→だからこそできること
    まじめ→だからこそできること
    などなど、なんでもつければ前向きに役割を付けられる。

    双雲さんは
    『今の人たちにたりないのは。役割感というか、何か自分が生きている感じがしない。だから、認められないし、自己肯定感も持てない。逆を言うと、役割が与えられた人は、勝手に自己肯定感は育ちますよね。』と言う。
    確かにそうかもしれない。

    私「だからこそできること」を探していこう

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著者プロフィール

1976年東京都生まれ。早稲田大学在学中に出版した『五体不満足』(講談社)が600万部のベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、教育に強い関心を抱き、新宿区教育委員会非常勤職員「子どもの生き方パートナー」、杉並区立杉並第四小学校教諭を経て、2013年2月には東京都教育委員に就任。教員時代の経験をもとに書いた初の小説『だいじょうぶ3組』(講談社)は映画化され、自身も出演。現在は、執筆、講演活動のほか、インターネットテレビ「AbemaTV」の報道番組『AbemaPrime』の水曜MCとしても活躍している。『自分を愛する力』、『車輪の上』(以上、講談社)、『ただいま、日本』(扶桑社)、『ヒゲとナプキン』(小学館)など著書多数。

「2021年 『だから、みんなちがっていい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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