- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072830963
作品紹介・あらすじ
空。青年が異界にきて初めて見たものは真っ青な空だった。何の前触れもなく、何の理由もなく、突然、異世界にやってきた渡瀬幸助は偶然、竜を倒し、生贄とされていた貴族の子女ホルンを助ける。竜を殺したことから幸助のパワーは増強し、異世界で暮らしていくポテンシャルが飛躍的にアップしていく。幸助は、ホルンとともに魔女エリシールの家へ向かい、この世界の常識を教えてもらう。基本的な知識を身につけた幸助は、育て親の様子を見に来たボルドスとともにこの世界で生きていけるか試すためベラッセンという街へと行くことになる。幸助はいくつかの出会い、いくつかのアクシデントを越えて、与えられた試験を達成していくのだった。
感想・レビュー・書評
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神隠しによって異世界に迷い込んだ渡瀬幸助(コースケ)がたまたま世界最強(ぽい)竜を殺してしまい、大量経験値獲得で異常なまでにレベルアップ(ゲーム感)。その力で何か大きな事を成し遂げるわけでもなく、日々を静かに過ごす。
騒動は起こるが雰囲気は日常系に近いかな?
文章は割と淡々としていて説明・解説的な雰囲気を持っています。
感動するお話しではありませんが、変に内面描写でウジウジしない分読みやすいとは思います。
引用文の箇所は、たぶんこの巻で一番感動する場面・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文章は正直うまくないです。けど、読みやすくさくさく進みます。(ストーリーに入り込む感じの文章ではないです)
前半は勢いもありおもしろいですが、後半は全部中途半端、、、
全体できには☆4でもいいですが、最後が☆2くらいの評価なので☆3で。
最初の勢いが最終巻まで続いてくれれば、☆5でした。 -
淡々としてるな~
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地の文であっさりと説明してしまう部分が多く、何となくもっさりした雰囲気がある。
話の設定もキャラのことも、いい感じで面白いし自分の好みに合っているのだが、地の文がもっさりしているせいで、ん~、普通、という感じ。 -
突如異世界に来る事になってしまった少年は
落ちる勢いのまま、竜を殺してしまった。
ヒロインとの出合い方から、それ以外の人の出会い方。
ものすごく自然です。
異世界トリップによくありがちな、ヒロインピンチを
救いました、ではありますが、冒頭で殺害、ですから。
夢物語のように、手に入れた巨大な力に溺れるでもなく
出来る範囲で、という状態。
本当にトリップするなら、こういう状態かと。
1カ月の生活で得たのものは、人との繋がりと
稼ぎ方と力の使い方?
文章も完全ではないですし、やらねばならない事は
まだまだ、です。 -
このラノベは面白かったである。絵も綺麗でホルンの笑顔を見てるとエリアーデを思い出すである。
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これを小説と読んだら私の中での小説感が崩れるような本でした。
何というか……プロット⁇
感情移入しにくい本でした。
話の進み方もあっという間で、一冊に三冊分ぐらいのネタが詰め込まれてました。
まだるっこしいのが嫌な人にはいいかもしれませんが、淡々と進むのであまり面白みはないです。 -
魅力に薄いというのが素直な読後の感想。
すてきな小説には、キャラクター、ストーリー、文体、
どこかに引きつけられるものがあるのですが。
これには何もなかったというのが結論。
ただでネットで読むなら星を三つにしてもいいですが。
金出してまで読むものでもない。
時間の無駄。 -
普通の少年が
異世界で竜を殺してヒーローになる.
そんな感じで.
偶然が重なって竜を殺し
経験値的なものを一気に得て超人になった少年.
竜の生贄だった少女に連れられて
魔女の家で異世界で暮らす術を学んでいく.
異世界召喚モノなんだけども
激しいバトルよりは日常に重きを置いている感じ.
少年が異世界での生き方を学んでる部分だからこんなもんか.
まぁ,これからどういう方向に行くのかわからんけども.
なかなか面白かったよ.
続きも読んでいこう.