達人 吉沢久子 老けない 生き方、暮らし方―軽やかに、自由に、自分らしく 「ひとり」を楽しみ、慎む

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  • 主婦の友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072859711

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  • 色々と考えさせられる名言がたくさんあった。特に、夫に古谷綱武氏の言葉が胸に響いた。

  • しんみんさん、千玄室さんに続いて心にしみ込んだ。こうした縁がとてもありがたい。だから読書は楽しいのだ。
    夢中で読みながらメモした文章を書きとめておき、心の糧にする。

    ないものねだりはやめて、明るく生きる
    明日のために今日を豊かに生きることを考える
    自分の人生に責任を持つ
    仕事も生活も小さな幸せを積み重ねていくことが大事
    価値観はみんな違うし、個性はそれぞれ
    何事も素直な心で。頭で考えて「これは知っている」「あれと同じ」と自分の経験に照らし合わせて片づけてしまうと、モノの本質がみえてこない
    先入観を持たずに人と接する。枠を作らない。枠に自分をはめこまない
    友達に何か求めたいと思った時には、自分は果たしてそれと同じことを友達にしてあげられるかどうか、問いかけてみたらよい
    人の欠点を見つけるのは簡単で、誰でもできる。人のいいところをみつけなさい
    美しいものを見逃すな
    人を恨まずねたまず、心を閉ざさないで、生きることが大事
    その自分とちゃんと正面から向き合う
    自分の気持ちにアンテナを張る。なぜ自分はそう思ったか改めて考えてみる

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著者プロフィール

吉沢久子

一九一八年、東京生まれ。文化学院卒業。生活評論家、エッセイスト。十五歳から仕事をはじめ、事務員、速記者などを経て、文芸評論家の古谷綱武氏と結婚。家庭生活の中からの見聞や、折々の暮らしの問題点、食文化などについて提案し、執筆や講演活動、ラジオ、テレビなどで活躍。姑、夫と死別したのち、六十五歳からの一人暮らしは三十年を超えたが、二〇一九年三月、一〇一歳で死去。著書多数。

「2021年 『100歳の100の知恵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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