- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072881590
作品紹介・あらすじ
とある一人の日本人が事故でこの世を去った。彼の魂は、異世界において『エルネスティ・エチェバルリア』として転生する。しかも、前世である日本人としての記憶を受けついだまま。エルの趣味嗜好も前世に倣ったものだった。彼は前世に続いて極度の『メカオタク』であったのだ。そんな生まれ変わった世界で、実在する巨大人型兵器である幻晶騎士と出会ったエル。彼は狂喜乱舞しながら、その操縦者となるべく行動を開始する。この世界での幼なじみを巻き込みつつ、メカオタクとしての暴走は続いていく-。小説投稿サイト「小説家になろう」で大人気のロボットファンタジーがついに書籍化。メカオタクだった青年が、転生し、思う存分本物のロボットを操る。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
給料全部をプラモデルにつぎ込むほどのオタクな28歳が事故により別世界に記憶を持ったまま転生をするところから物語が始まります。新しい世界はロボット好きの主人公が喜んでしまう魔法とロボットの国だった。この世界の概念にとらわれないため、主人公は新しい技術やそれを使う知恵を前の世界から持ってきて活躍します。と俺つえー好きにはたまらないと思います。
-
暴走主人公が楽しかった。Web版とちょっと設定変わってるところとかあったけど、読みやすかった。ただ、Web版の時から、この話のヒロイン的女の子は好きになれない。…設定的には、好みの筈なのに、何かビミョー。まあ主人公のロボ好きが核だからそれでも良いのだろうけどね。
-
この技術があって、世界全体の形すら把握できてないというのは、どういう歪な発展をしているのだろう。
どっかから拾った技術なのかな。
でも1から作り方を講義できてるしな…。
戦乱や魔獣での混乱が大きすぎて、世界を見ている余裕がないとか。
それにしては庶民生活平和だしな…。
その庶民生活がいまいち見えてこないですけどね。
交易貿易どうなってるんだろうか。
才能と経験を下地にした努力型主人公ですね。
興味の幅が狭いからこそ、この世界で真っ直ぐ生きてこられたのかもしれない。 -
アニメ視聴済み
久しぶりに文字量の多い小説を読んだ。
会話の多いライトノベル系のはずなのに説明と地の文がとにかく多い、状況説明がしっかりと書かれている。
主人公として読むというよりは第三者的視点で見てるほうが多い。
表面は愛らしいマスコット的美少年、中身は極度のメカオタクのエルが大活躍するシリーズ。漢字に横文字のルビが多く、ちょくちょく「この読み方なんだっけ?」とか思いながら読んでた。見開きページにその用語が最初に出てくるたびにしっかりルビが降ってあるけど疲れる。
例によって例のごとく異世界転生者らしく、高性能ぶりを発揮してるけどそういうものなので気にしない。むしろ気にしてたら「なろう」の小説なんて読めない。
後半の対魔獣戦はとても面白かった。 -
『理想のヒモ生活』と同じところから出ているからそう思うのか
他のライトノベルと違って
小説を書きたいともライトノベル作家になる力があることを認めさせたいとも違う感じ
作家の意図など技術の前には無意味だと思うけれど
そういう毛並みだとも思う -
ある日息子から1冊の本を渡されました。それがこの本。まさに息子からラノベを勧められる日が来るとは思いもしませんでした。ナイツ&マジック、というかナイツマ。アニメ見てたっちゅうねん。というわけで、1巻ですし話の筋は分かってます。当然エル君がかわいいことも承知済みです。さて、文体は少しクセがあり、ところどころ難しい表現を使ったりもしていますが、読みにくいという事は無く、むしろスラスラと読めます。近い時期には幼女戦記という作品もありますが、それとは対極にあるような感じ。教訓:能力のあるオタクは怒らせたらヤバい。
-
アニメは原作をうまいことはしょってたんだなあ。もっとオーラバトラーでもよかった。
-
なぜ手にしたかはお察し。
よくある転生系。
転生の意味がちゃんとあるもの。とはいえ、結局のところ
テックの低いセカイに高いテック知識を持ち込む話なので。
とはいえ、それはそれ。
ロボットはロマンなので。