- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072981986
作品紹介・あらすじ
感想・レビュー・書評
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アニメ未視聴だが、先ずはじっくりと文庫本を読んでみようと…。
全巻制覇までいつになるのか⁉︎
他にも読みたい積み本が沢山あるのでぼちぼちと読もう。
①
中世の東洋を舞台に猫猫が、ちょっと大胆ではあるが何事にも動じず活躍する。
薬師の腕はあるのだろう。
そして推理と啖呵も胸のすく思い。
宮中で起こる不可解な事件にも彼女の腕にかかれば…ちょっと痛快でもあり。
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今期、No.1のアニメ「薬屋のひとりごと」の原作を読み出した。ラノベは司馬遼太郎言うところの閑話休題がないから、本当にサクサク読めて楽しい。ただし内容次第だが。後宮内での薬屋猫猫の大活躍を描いている話だが、多少ご都合主義的な部分はあるが、痛快で気持ちが良い。さらにアニメを観て原作を読みたいと思う方には朗報!1クール(12話)のカバーが1巻で収まるから、既刊14巻なので、知らない内容を長く楽しめる。年末年始の暇つぶしが決まった一冊だった。
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なるほど!
「司馬遼太郎言うところの閑話休題」とは言い得て妙ですね!あまりの素晴らしさについコメントしてしまいました(笑)
アニメは録画して...なるほど!
「司馬遼太郎言うところの閑話休題」とは言い得て妙ですね!あまりの素晴らしさについコメントしてしまいました(笑)
アニメは録画してる(連れ合いが)ので、後で見てみようと思います。2023/12/06 -
白いヤギと黒いヤギさん、コメントありがとうございます。そして、いつもありがとうございます。
面白いラノベは何も考えずにストーリーを追っていけ...白いヤギと黒いヤギさん、コメントありがとうございます。そして、いつもありがとうございます。
面白いラノベは何も考えずにストーリーを追っていけるので、リラックスして楽しめますね。アニメも面白いですので、楽しんでください。硬軟織り交ぜて楽しい読書をしていきたいです。白いヤギさと黒いヤギさんも充実した読書時間をお過ごしください。2023/12/06
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今年の目標の一気読みにようやく手が出せました。
後宮に来た背景はなかなか壮絶な猫猫でしたが、全く卑屈にならず前向きで、薬や毒についてのみ興味を示し豹変する様子が可愛らしかったです。
なんだかんだでお人好しな猫猫の人柄に周囲が巻き込まれていく様子はほのぼのしていますし、これからの展開が楽しみです。 -
大陸のとある大国が舞台の、中華風ファンタジーというか、後宮ミステリーというか。
薬師の少女が謎を解決していく、人気のキャラクター小説。
花街で育ち、育ての父と共に薬師をやっていた猫猫(マオマオ)は、拐かされて後宮に売られてしまう。
下女となり、年季が明けるまで目立たず大人しく働こうと考えていました。
口がへの字になりがちなことを除けば、これといって特徴のない顔立ちにそばかすがいっぱい、間違っても皇帝の妃に取り立てられることはないと本人が思う。
ただ、薬や毒の知識となると、俄然やる気満々になる性格。
皇帝の妃たちの御子が相次いで病となり、呪いと噂される。
そんなことがあるはずがないと冷静に考える猫猫は、その理由をそれとなく伝えようとしたところから、目立ってしまい、妃の侍女の一人に取り立てられる。
毒見役なので、気の毒そうな視線を向けられるが、実は毒に詳しく、自ら実験のため身体を慣らしてきたので、ほぼ危険はないという。
宦官の壬氏は、後宮の女性たちが皆見惚れ、男性でも落ち着かなくなるほどの超絶美形。
猫猫に注目して何かと仕事を回してくるが、壬氏の美貌にもいっこうに動じない猫猫といると、天然なところが出たりする。
少々変わり者のクールな女の子と、超絶美形の宦官の絡みが面白おかしく、楽しい。
後宮物にしては妃たちの争いは大して出てこず、皇帝もまだ猫猫には遠い存在。
上級妃は4名までと決まっているという設定で、最年長の淑妃が降格になる成り行きなども出てきます。
まだ猫猫は知らない壬氏の事情がうっすら出てきたり、猫猫の育ての父がかっては宮廷にいたり、猫猫自身の出生にも謎が…?
一つ一つの事件とは別に、そういった展開も進んでいきます。
それがまた、どう絡むのかな…
日本の大奥や吉原を思わせる要素もあったりして、面白いです。
小説投稿サイト「小説家になろう」に連載された作品に加筆修正を加えたもの。
漫画化もされています。 -
二人が魅力的、の一冊。
東洋の煌びやかな宮廷に下女として下働きをすることになった主人公、猫猫が薬の知識を駆使して、後宮で起こる事件を解決へと導く宮廷ミステリ。
猫猫の小気味良いキャラが何と言っても魅力的。
そんな猫猫を取り巻く後宮特有の陰湿な争い、思惑が華やかな描写の影で渦巻くのはありがちながらも面白い。
そして何と言っても煌めく宦官、壬氏。
彼の色気に何回やられたことか…。
猫猫と壬氏、二人のトークが楽しさとほのかなキュンを刺激する、これが妙にハマるし心地良い。
この二人の魅力がまさに物語の魅力そのもの。 -
アニメは知ってるけど原作は初めて読んだ。内容はほぼ同じ。猫猫がいい性格してる。
あんまり読み進めるとアニメを追い越しちゃうかな?どこまで攻めるか悩ましい〜! -
アニメを先に見てたけど(オープニングめっちゃよかった)、本の方が面白いと思った。
会話運びが絶妙〜。毒の知識のひけらかしもなく、淡々とした猫猫の性格がすごくよい。
挿絵も線の細さがよくて、多感な時期に読んでたら人生変わりそうなほどハマってただろうな、と想像する。 -
面白かった、確かに面白い。
リアの人にもA iにも結構おすすめされていたので、数年前から気になっていたが、2015年リリースの、この1巻ですら中古でも値下がりせず。安くなるまで待とうと我慢してたにもかかわらず、先日バーゲンがあったので、つい漫画ねこクラゲ版の1巻と小説1巻を入手し、そのままドハマりして、原作も漫画も全部買い揃えた(笑)。9年前発売のラノベ文庫で、これだけ高価格をキープしているタイトルもレアなのでは。
猫猫(まおまお)のキャラクターが秀逸。
毒、謎、薬ヲタクの猫猫が、後宮の謎をとく。謎解き無双。
壬氏と高順もとても良いし、”実家”の面々もとても良い。
乳幼児の死亡と2貴妃の病
カカオを使った媚薬作成
幽霊騒動、女性の値段を下げる話
園遊会での毒味、毒殺未遂
酒盛りでの殺人事件
阿多妃と過去の過失致死、現在の水死事件
ストーリーとしては誤解から猫猫が後宮を解雇され、
猫猫は実家の妓楼へ戻る。
それで壬氏が猫猫をみうけ(というか労働力買取?雇用契約?)
というところで終了、次巻が楽しみになるええラストだった。 -
アニメを見て面白かったので図書館で借りてきました。
人間には興味がほとんどないが、毒と薬の執着は物凄く異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる。
ある事情により後宮で下働きに、そんな毒好き娘が今日も後宮内を駆け回り、噂や事件を解決するお話です。
面白いですよ。時には声を出して、時にはニヤニヤと…!
著者プロフィール
日向夏の作品





