新フォーチュン・クエスト(4) 真実の王女<上> (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 380
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784073081753

作品紹介・あらすじ

こんにちは!パステルです。みんな元気にしてた?わたしたち、6人と1匹の冒険初心者パーティが、あれからどうしてたかというと。前回の「偽りの王女」作戦は大成功!だったでしょ。マリーナにもすっごくお世話になったし。だから、さっそく祝杯をあげようって、みんなで街に繰り出したんだけど。でもね。な〜んか、嫌な予感がするのよね。だってだって、わたしの目の前にいる女の子って…!?RPGテイストたっぷりのわくわくどきどき冒険ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • #読了

    パステルが2人!?って事で、3巻の続きになってる王女様シリーズ!
    パステル、冒険辞めちゃうのかな。というかギアイケメンすぎない?あたしならコロッといっちゃうけど

  • 本物のお姫様と出くわして依頼を引き受け取ることになった話。
    パステルは冒険者を辞めようと思いつつ、ギアとの甘いプロポーズも。
    懐かしい当時の流行とイラストに時代を感じた。

  • 読書録「新フォーチュン・クエスト4」3

    著者 深沢美潮
    イラスト 迎夏生
    出版 電撃文庫

    p172より引用
    “ 一応、マッパーだから、塔の探索には必
    要でしょうって言えるのかもしれないけど、
    知っての通り、マッパーはマッパーでも、方
    向音痴のマッパー。”

     方向音痴のマッパーを主人公とした、RPG
    風ファンタジー小説。
     悪徳金融からの借金を上手いこと返すこと
    に成功した主人公たち。作戦成功の祝杯を挙
    げようと、居酒屋へ向かったのだが…。

     上記の引用は、主人公たちが探索メンバー
    の選定を話し合う場面での一文。自分の特技
    を職とすることが多いであろう冒険者が、職
    業としての必要性を仲間に強く言えないよう
    で、どうするんだろうと思ってしまいます。
    もうそろそろパステルの方向音痴が改善され
    ても良いものだと思いますが、そうなると
    特徴のないキャラクターになってしまいそう
    ですね。
     前巻の話からうまいこと話が流れてきてい
    るので、続けて読んだ方が楽しめます。多分、
    突然この巻から読む人は、極稀だろうとは思
    いますが。しかし、あらすじのまとめが巻頭
    の方にあるので、そういう少数の人たちでも
    安心です。

    ーーーーー

  • まさかのパステルの決意、キスキン国のゴタゴタが落ち着いたら冒険者をやめる発言、ビックリしたなー。
    確かにトラップとうまくいかない時もあったけど、そこまで思い詰めていたとは。
    そしてもっと驚いたのはギアのパステルへのプロポーズ。
    パステルがプロポーズされる時が来るとはね。
    キスキン国の件はまだまだこれからだし、下巻が楽しみ。

  • 「あのさ。わかってないみたいだから言うけど……。
     パステル、おれは今、一応プロポーズのつもりで言ってるんだからね。」

  • キットンが騙し取られた借金問題も片付いて、祝杯を上げに行ったところで、本物の王女様に出会う。
    彼女を助けて王位継承のための試練の塔に挑むことになり、キスキンに向かう。

  • パステルとそっくりなミモザ王女が登場。パステルは王女の囮役としてパーティーから抜けて別ルートでセラファム大陸のキスキン国へ向かうことになる。ほんの一週間だけど、ひどく長く感じた。詐欺師コンビは相変わらずハイパー有能で、ギアはテライケメンだった。ダンシング・シミターもいいキャラだ。世間知らずで尊大で素直なミモザ姫もかわいい。パステルと一緒にどきどきしっぱなしの4巻だった。

  • ■書名

    書名:新フォーチュン・クエスト〈4〉真実の王女(上)
    著者:深沢 美潮

    ■概要

    6人と1匹の冒険初心者パーティが、あれからどうしてたかというと
    。前回の「偽りの王女」作戦は大成功!さっそく祝杯をあげようっ
    て、みんなで街に繰り出したんだけど。わたしの目の前にいる女の
    子って…!?
    (From amazon)

    ■感想

    お話的には前作からの続きです。
    前回の大芝居のもととなった本物のキスキン国の騒動に巻き込まれて
    行きます。

    ただし、この巻と次の巻のメインは、本筋の物語ではなく、パステルの
    心の葛藤と今後の進路についてですね。
    この点が気になり、大筋の話はあまり気にならない感じになってし
    まいました。

    これ、少し失敗ですね。。。

    作者さんとしては、おそらくさらっと出したフラグなのでしょうが、こ
    のフラグってかなり大きな転機点なので、大筋の物語がかすんでしまって
    います。

  • なぜかフォーチュンシリーズはこれから入った。
    昔の自分が分かりません><;
    読んで面白かったので、ここからスニーカー文庫のフォーチュン一気読みした記憶が。

  • 小学生の頃狂ったように読んだ。大好きです。このシリーズ神!トラップに恋したりした。たとえ緑のスパッツ履いててもカッコよかった・・・よ・・・あの時の私には。

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著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント:@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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