- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784073094999
作品紹介・あらすじ
ひよっこ戦士デュアンと豪腕ファイター・オルバのパーティは、現在ルカ島めざして船旅中だ。目的は、島にいるというドラゴンの宝物を手に入れること!期待に胸ふくらむデュアンだが、相棒オルバは情けないことに食中毒でダウン。そこを突然モンスターの大群に襲来され船の中はパニック状態に。しかし、船に乗り合わせた双頭の魔術師「金目・銀目」と協力して、デュアンも戦闘に参加し勝利!さらに念願のレベルアップ!!そして間もなく、デュアンたちの乗る船はルカ島に到着する…。少年デュアンの冒険譚Part2『双頭の魔術師』編、ここに完結。
感想・レビュー・書評
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下巻です。
これぞ冒険!て感じですねー!
一人称が無意識に変わる、って小説ではあまり無いけど、なる程あるかも知れない。“ぼく”と“俺”。何となく小説とか書く時、キャラクターをがっちり固めなきゃ!ってなるけど、いや、リアルな人間て、そんなにカッチリ固まってないもんなあ。
そして下巻は前作のヒロインも活躍。
昔は好きになれなかった彼女が今は好きです。今のところは主人公デュアンとイイ雰囲気だな、と読んでますが、既にリアタイで先まで読み進めているオン友さんの話では、二人はそう言う関係にはならないんだとか。それにガッカリして読むのをやめた、なんて仰ってた気がします。確かに残念。
冒険一緒にやってたらもう家族同然になっちゃうものかなあ。いやあ、絶対吊り橋理論、あると思うなあ。意識してたらやってられないことも多いだろうけど。
そしてサブタイの双頭の魔術師の結末、と言うか選ぶ道、と言うか。その納め方が結構考えさせられる。ふうむ…なる程なあ…と。
そしてやっぱり深沢先生の書くドラゴン、好きだなあ。皆それぞれに素敵。詳細をみるコメント0件をすべて表示