ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」 (電撃文庫)

著者 : 上遠野浩平
制作 : 緒方 剛志 
  • メディアワークス (1998年12月発売)
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784073103509

作品紹介・あらすじ

君は運命を信じているかい?自分たちの意志とは関係なく回っていく世界の流れを実感したことはあるかい?これは六人の少年少女たちの物語だ。彼らは未来を視ることができる不思議な力を持っていて、彼らの間でだけその能力をささやかに使っていた。彼らに罪はない。そして責任もない。しかし-「これ-ブギーポップ?」六人の予知にこの僕の幻影が現れた時、運命の車輪は回りだした…。第四回ゲーム小説大賞で「大賞」を受賞した上遠野浩平のブギーポップ・シリーズ第三弾。六人の選択は救いか、それとも破滅か…。

ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」 (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 結構好きで読み返した

  • ブギーポップシリーズでは、一番の気に入りはイン・ザ・ミラー「パンドラ」。

     これはもの悲しい。

     扉絵の日常短編を読んで、中身を読んで、また扉絵を見返すと。

     すごく哀しい。その彼らの仲の良さがとても。



     彼らは予知能力者の集まりで、別に何か特殊なことをしているわけじゃない。

    気の合う仲間達が茶をしてお喋りしてカラオケに行くという感覚で集まって予知をする。

     大金を手に入れたりもするけれど、基本的に彼らはその力を悪用はしない。

    その力のせいで、だけじゃないのかもしれない。彼らはパンドラの箱を手に入れる。

    それは世界を滅ぼせるほどの物で、彼らは必死にそれを守る。

     一人一人がささやかな嘘をつき(二人は予知者じゃない)、本当のことを言わなかったり(家出娘)、

    素性を話さないという、仲間を信頼していないようにも見える関係なのだが、彼らは自分より仲間を大切していることは後半になってはっきりとわかる。

     ブギーは最後に登場。



     最新作(2001年時)の「ホーリー&ゴースト」はハッピーエンドだった。

    安心して読みたい方はこれなんかお勧め。

  • もう新作出るたびに読む気にはなれないけど、ここまでは良いと本当に思う。パンドラを読む為にここまでのを読むのはありだと思う。ここまでだったらお勧めします、本当に。

  • ブギーポップシリーズでは一番好き。寄せ集まって、必死になる子たちに切なくなる。

  • 中学生のころ大好きだった。
    今でも読み返すと思い出す。
    すごく切ない気持ちになる。

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