薬屋のひとりごと 4 (ヒーロー文庫)

著者 :
  • 主婦の友社
4.10
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本棚登録 : 529
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074031009

感想・レビュー・書評

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  • 前作で壬氏の正体がやはり…と言う事が分かって来たけど、もう今回の巻では完全に宦官の地位を捨て、本当の身分として猫猫を助けに行く展開に。
    何やら思った以上にきな臭い展開と、複雑な宮廷事情が絡んできて一旦これは相関図を作らないと今後訳が分からなくなりそう…
    これだけ大っぴらに宦官では無い身分で動いたからにはどう猫猫と絡んでいくのか…きっと次の巻からは大分新展開なのかなと思う。
    早くくっついて欲しいけど、なかなか猫猫のガードが固くてもどかしい…

  • 今回は一冊丸ごと主人公猫猫拉致事件という感じでした。物語が大きく動いて、今までとは違う感じです。それでも面白さが変わらないところがやはりすごい!どんどん読みたくなる一冊です。

  • 前半は玉葉妃の逆子問題で育ての親羅門が表舞台に戻ってきたりとか献上物の氷を駄目にした子蘭を助けるとか平穏な日常だったのに、ある疑惑に気付いてしまったために猫猫が拉致、というか秘薬の秘密につられて着いて行ってしまう所からは怒涛の展開に。これまでに醸されていた不穏な煙の元が1つに集まり、一区切りついた印象。子翠を軸にして語られる煙の元は重く切ない。しかし拉致監禁されても持ち前の性格で逞しく対応する猫猫が流石。拷問が機能しないのがまたにやにや。猫猫救出が反乱制圧となり宦官の仮面を脱ぎ捨てた壬氏との関係はどう変わっていくのかが楽しみ。あと羅漢パパ面白過ぎる。ぜひ猫猫に絡みまくって嫌がられ続けて欲しい。

  • 蘇りの薬がこうくるのか!!という爽快感と子一族に甘いんじゃないかという不満。蜂蜜の話みたいに厳しくあっさり締めるのも好きだ。

  •  巻が進むにつれて話がワールドワイドに大きくなってきましたが、猫猫の行動や思考が首尾一貫しているので読んでいて安心します。ミニ蟇盆の中で蛇をおいしくいただくヒロインが今作のハイライト(笑)
     そして壬氏さまが、今作から男前になっているはずなのに、読めば読むほど可愛く思えてくるだと……真のヒロインはこちらだったか……。

  • あぁ!あれがこう繋がってくるのかぁ!Σ( ̄□ ̄;)と人間関係や事件を脳内でグルグルさせながら、読んでいき最後には遂に壬氏さまの正体も公表!(^^)分かってしまうと、なんだか切ない話だったな~(._.)でも各々の新しい生活は明るいぞ!例の簪、本当に猫猫の手元へ戻ってきそう(--;)

  • 黄泉がえりの薬の方に反応しちゃうんだー。
    変人父が妻とよろしくやっているのを確認できて満足。

    で、読み終わった。
    子昌は、もう少しなんとか出来なかったのかね?
    偉大なる黒幕のはずが、これはちょっとお粗末すぎるのでは……いや弱気な狸のばかし術と言えばそうですかって……いや、ならないよ。
    ページ数? ページ数なの?
    ベタぼれの妻に弱くてもいいから、はじめから砦になんで子昌いるの? 普通に館にいればよかったじゃん。謀反の兵あげるときに戻ればいいじゃん。
    子翠の狐ぶりから東に玉藻としていく件は言いたいことはよくわかった。悪女ぶりも上出来だった。
    でも、子昌が砦にいるのが残念すぎる……兵あげるつもりだったとかついてるならまだしも……それなりの大義作っといてほしかった……。
    かんざしが、まさか胸元にさしたことでそんな願掛け魔除けを発してくれるとは。
    きっと戻ってくるんだろうね、あのかんざし(笑)
    それからくそがきと薬に詳しいお姉さん。
    次回も絡んでくるのかしら???

    壬氏の顔の傷はなおっているのだろうか。
    寸止めばかりとか思ってたけど、なんかひとつ飛び越えていたような?
    彼が報われるときは来るのだろうか。

  • 猫猫が攫われ、ついに壬氏が本来の姿に戻る時が来る…まさか桜蘭の正体があの子だったとは!何かあるとは思ってましたが、呪縛が解かれた今、幸せになって欲しいです。そして、良い所で邪魔が入る!ヤキモキが止まらないです。

  • 猫猫は友人の小蘭が後宮を出たあとの就職先を探していることを知る。猫猫と子翠はそんな小蘭のために伝手を作ろうと後宮内の大浴場に向かう。その折、気弱な里樹妃が幽霊を見たという話を聞いた猫猫は、それを解決すべく動き出す。一方、翡翠宮では玉葉妃の腹の子が逆子だとわかる。ろくな医官もいない後宮でこのまま逆子を産むことは命に関わると、猫猫は自分の養父である羅門を後宮に入れるよう提案するが、新たな問題が浮上する。後宮内で今まで起きた事件、それらに法則があることに気が付いた猫猫はそれを調べようとして―拉致される。宮廷で長年黒く濁っていた澱、それは凝り固まり国を騒がす事態を起こす。

  • 楼蘭の暗躍、子翠の出自…。謎解きというより活劇な印象が強かった。壬氏も表舞台に立つ、皇弟・華水月として指揮を取るようになり、その後が気になる。
    蘇りの薬が子供たちに与えられ、ここで生きてくるのはなぁ。なるほど。
    しかし、楼蘭の生まれ変わった名前の玉藻って、玉藻前の玉藻? 東に渡るって日本かな?

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著者プロフィール

日向夏(ひゅうが なつ)
福岡県出身、福岡県在住。好きな食べ物は茄子と栄養飲料(某C)と豚骨ラーメン。小説投稿サイト「小説家になろう」にて、ぽつぽつ色んな話を書いている。安住の地は、機嫌が良い時の猫の腹。
2012年に『薬屋のひとりごと』(主婦の友社刊)でデビュー。2014年には文庫化され、シリーズ5作品ともに大好評、2017年以降コミック化された。2016年11月には『繰り巫女あやかし夜噺 ~お憑かれさんです、ごくろうさま~(弊社刊)』を刊行し、他にも人気作を多数手掛ける。

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