大人の発達障害 アスペルガー症候群・ADHD シーン別解決ブック (主婦の友新実用BOOKS)
- 主婦の友社 (2015年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074107032
感想・レビュー・書評
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アスペルガーと発達障がいとは違う、別の精神障害が併発している人は多いと聞いたので、なかなか当てはまらなくて首をかしげる人は、周りに意見を仰いでみるといいと思う。その時は、イエスマンでなく、辛口でも注意してくれる人に尋ねた方が解決に繋がると思う。
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分かりやすい言葉で、とても読みやすかったです。発達障害というのは心の病気ではなく脳の病気。症状は治るものではなく対応方法を知る事。ということが全く知らなくてびっくり!しかも症状は様々でそれぞれグラデーションもあって対応も各々。でも忘れっぽいとかコミュ障とか私にも当てはまるの、いっぱいあるのよね。境目を決めるって難しいよね。
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二つの事を改めて強く思いたい。
アスペルガーはフラッシュバックが激しい。特性だと認識して過去のことに囚われない。朝によく施設での目の怪我を思い出して不安になる。これも特性だったのか。
自分がされて嫌なことを相手にもしてしまう。想像力の欠如。これはとても当てはまる。自分がされることを逐一イメージすることは大切だ。 -
具体例と解決法が書いてあり大変参考になる。
自分や周囲の人を当てはめてみた。 -
2019/04/30*読了
発達障害を疑ったときに読み漁った内の2冊目です。
「最新版 アスペルガー・ADHD 発達障害 シーン別解決ブック」(以下、シーン別解決ブック)の翌日に購入しました。
こちらの本の方が古いのですが大人の発達障害をメインに取り扱っているため、シーン別解決ブックよりも掘り下げて理解することができます。
ASD(本書ではアスペルガー症候群と記載)とADHDのよくあるシーン別に目次があるので当てはまるところにチェックを入れたら7割以上が当て嵌まってしまい、絶望を感じるとともに、対処法はあるんだなと学ぶ事ができました。(実践できるかどうかはまた別の話ですが・・・)
心療内科に通院する前にこの本を読んで、できない事をリストアップするのに役に立ちました。 -
181204
不注意型のADHDに現れる特徴が、全てと言っていいほど当てはまる。自分にはもう一つSAD(社交不安症)もあって、ADHDが原因なのか、はたまた別に発症してるのかがよく分からない。
人によっては持ってない障害に向き合わなきゃいけない時間があることを受け入れられるか否か。受け入れてくためには障害にどんな特徴があるか知ってなきゃいけない。この本は「もしかしたら自分も障害があるのかな」と思っている人へ気づきのきっかけになる本になるはず。 -
イラスト付きで非常に分かりやすい。購入検討。
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アスペルガーとADHDの特徴と対処法が分かりやすく書かれている。「障害」という言葉には引っかかるが、誰にでも長所短所はある。周りの人の不可解な言動を発達の問題としてとらえると、悪意がなく性質によるものだと理解でき、寛容かつ適切に対処できるようになりそう。また、自分の短所を直すのにも役立ちそう。