大人の発達障害 アスペルガー症候群・ADHD シーン別解決ブック (主婦の友新実用BOOKS)

著者 :
  • 主婦の友社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074107032

感想・レビュー・書評

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  • アスペルガーと発達障がいとは違う、別の精神障害が併発している人は多いと聞いたので、なかなか当てはまらなくて首をかしげる人は、周りに意見を仰いでみるといいと思う。その時は、イエスマンでなく、辛口でも注意してくれる人に尋ねた方が解決に繋がると思う。

  • 分かりやすい言葉で、とても読みやすかったです。発達障害というのは心の病気ではなく脳の病気。症状は治るものではなく対応方法を知る事。ということが全く知らなくてびっくり!しかも症状は様々でそれぞれグラデーションもあって対応も各々。でも忘れっぽいとかコミュ障とか私にも当てはまるの、いっぱいあるのよね。境目を決めるって難しいよね。

  • 二つの事を改めて強く思いたい。
    アスペルガーはフラッシュバックが激しい。特性だと認識して過去のことに囚われない。朝によく施設での目の怪我を思い出して不安になる。これも特性だったのか。
    自分がされて嫌なことを相手にもしてしまう。想像力の欠如。これはとても当てはまる。自分がされることを逐一イメージすることは大切だ。

  • 具体例と解決法が書いてあり大変参考になる。
    自分や周囲の人を当てはめてみた。

  • 2019/04/30*読了

    発達障害を疑ったときに読み漁った内の2冊目です。
    「最新版 アスペルガー・ADHD 発達障害 シーン別解決ブック」(以下、シーン別解決ブック)の翌日に購入しました。
    こちらの本の方が古いのですが大人の発達障害をメインに取り扱っているため、シーン別解決ブックよりも掘り下げて理解することができます。
    ASD(本書ではアスペルガー症候群と記載)とADHDのよくあるシーン別に目次があるので当てはまるところにチェックを入れたら7割以上が当て嵌まってしまい、絶望を感じるとともに、対処法はあるんだなと学ぶ事ができました。(実践できるかどうかはまた別の話ですが・・・)
    心療内科に通院する前にこの本を読んで、できない事をリストアップするのに役に立ちました。

  • 181204

    不注意型のADHDに現れる特徴が、全てと言っていいほど当てはまる。自分にはもう一つSAD(社交不安症)もあって、ADHDが原因なのか、はたまた別に発症してるのかがよく分からない。
    人によっては持ってない障害に向き合わなきゃいけない時間があることを受け入れられるか否か。受け入れてくためには障害にどんな特徴があるか知ってなきゃいけない。この本は「もしかしたら自分も障害があるのかな」と思っている人へ気づきのきっかけになる本になるはず。

  • 参考になるかな?

    主婦の友社
    人づきあいが苦手で、冗談が通じず、思いついてすぐ行動するが挫折する、〈大人の発達障害(アスペルガー症候群・ADHD)〉の人のための不安を具体的に解消し、会話力を身につけるためのシーン別メソッド集。【本書の内容】★PART1 大人の発達障害〈アスペルガー症候群、ADHD〉の正しい知識/★PART2 〈アスペルガー症候群〉対人関係で悩み、コミュニケーションが苦手なの人のシーン別解決メソッド(人づきあいを上手にする方法・言葉を使ったコミュニケーション・言葉以外のコミュニケーション)/★PART3 〈アスペルガー症候群〉の人のコミュニケーション力が身につく〈ビジネスシーン別〉会話メソッド(会話の基本・相手との距離感を間違えない・ミス・失敗をしたときの対応・お礼の言葉を言う・セクハラ、パワハラに気をつける・電話のかけ方・受け方メールの送り方)/★PART4  〈ADHD〉よくあるシーン別解決メソッド
    http://shufunotomo.hondana.jp/book/b351953.html

  • イラスト付きで非常に分かりやすい。購入検討。

  • アスペルガーとADHDの特徴と対処法が分かりやすく書かれている。「障害」という言葉には引っかかるが、誰にでも長所短所はある。周りの人の不可解な言動を発達の問題としてとらえると、悪意がなく性質によるものだと理解でき、寛容かつ適切に対処できるようになりそう。また、自分の短所を直すのにも役立ちそう。

  • 子どもたちの様子を見ていたら、「ひょっとしたら自分もそうだったのかもしれない」と思いはじめ、大人を対象とした発達障害の本を読むようになりました。
    アスペルガーもADHDもどっちも半々ぐらいに当てはまる。
    ただありがたいのは、これまでによくあった大人の発達障害本は問題提起のとどまっていたものしか出会えてなかったのですが、今回の本は解決法が書かれている。
    ぜひぜひ参考にしたい。

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著者プロフィール

【監修者プロフィール】
司馬理英子(しば・りえこ)
司馬クリニック院長。医学博士。1978 年、岡山大学医学部卒。1983 年に同大学大学院博士課程修了後、渡米。アメリカで4人の子どもを育てながら、ADHDについての研鑽を積む。1997 年、『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を上梓。日本で初めて本格的にADHDを紹介した同書は、なじみ深いキャラクターになぞらえたわかりやすい解説により、ベストセラーに。同年帰国し、司馬クリニックを開院。高校生までの子どもと大人の女性を専門に、治療を行う。主な著書に『大人のADHD』(講談社)、『のび太・ジャイアン症候群』『アスペルガー症候群・ADHD 子育て実践対策集』(ともに主婦の友社)など。


「2023年 『女性の発達障害 困りごとにどう向き合うか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

司馬理英子の作品

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