- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074297726
作品紹介・あらすじ
里樹妃との一件が片付いたのもつかの間、猫猫の元に高順が厄介ごとを持ってやってくる。どんな用事かと言えば、猫猫に女官試験を受けないかというものだった。猫猫は、半ば強制的に試験を受ける羽目になる。新しく医官専属の女官となった猫猫の前に現れるのは、面倒くさい変人軍師に厳しい上司の医官たち、それと同僚たる同じ女官たちだが――。猫猫は同僚たちにお約束の通り嫌がらせを受ける。特に、女官の首領である姚(ヤオ)は猫猫に対して突っかかってくるのだった。
感想・レビュー・書評
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砂欧にまつわる騙し合いも、猫猫が解決。壬氏の求婚はどんな形で進むのか?結局、愛凛は助けなかったのかな?
このシリーズを読んでて感じたのだが、会話に齟齬が生まれていたり、辻褄が合わない会話があったりを感じる。私の読み違いかもしれないが、しっくりしないで、読み終わることがある。ただ、面白いので満足なんだが。
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面白かった。この巻、かなりのピリオドになってくる。
とうとう、壬氏ばっちり言及。
猫猫、女官試験受けて合格。同期の2人(姚と燕燕)と仲良くなっていくのが面白い。手品師の白娘娘ではない白い巫女が登場。本物の巫女が出てくる。奇人変人異能力大集合の漢軍団がたくさん出てきて面白い。
巻き込まれ毒被害事件の結末とか、なかなかに面白かった。
でまあ、ラストがアレがソレでナニなのだが、ゆうても当人たちが当人たちのキャラなので、どないにオトすのか非常に気になるところだ。続き早よ読まなあかん(笑)
「ここに仙人がいて、時を戻してくれないものか」 -
この作品、読みたくない(読む本なくなっちゃう)と早く読みたい、が毎度せめぎ合う。
今回もその葛藤虚しく、めっちゃすぐに読み終えてしまいました。
壬氏様!やりおった!
水蓮じゃなくてもサムズアップするわ。
この巻まで引っ張って、2人の距離感も関係も前より確実に近づいていたから、この売り言葉に買い言葉やりとりも違和感なかった。
久しぶりの高順も相変わらずで良かったし、新しいキャラも好きになれたし、羅門との関係、猫猫の新しい仕事など、新しい展開も多かったし、いろんな伏線回収もあって見事だなぁ、と思うのだけど、壬氏様の行動で全部持っていかれたました笑
2024.3.11
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薬屋のひとりごと 7 (ヒーロー文庫)
猫猫は、誰かの思惑たっぷりな官女試験を受ける(笑)
そこで、初めてかな?猫猫がらしく付き合える友?姚と燕燕に出会います。女三人寄ればなんちゃらで、わちゃわちゃと賑やかに猫猫も肩の力が抜けてる印象です。
前巻からの引き継ぎ、中級妃になった砂欧の愛凛、砂欧の客人の白子の巫女と何やら不穏な空気に!食事会での毒物事件が発生します。
やっと壬氏が登場♪ついに言いましたね♪「死刑通告」(笑)ま、その次の段階は、まただな(笑)
さて、猫猫が露にする巫女の正体と哀しき優しい結末。
声が欠けている巫女ジャズグルの描いた絵は未来透視なのか予言なのか?
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皇帝·皇后·皇弟といったやんごとなき三方からの推薦を受け、嫌々試験を受け医官助手という立場で宮中に戻ってきた猫猫。でも仕事を頑張っているうちに砂欧の巫女が療養にやってきた事で起きた騒動を同僚と解決していく。同僚の姚と燕燕、始めはいけ好かん!と思っていたけど掘り下げられているうちにすっかりお気にになってしまった。燕燕のお嬢様命!な気持ちに頷いてしまう。あと想像以上の羅漢のふにゃふにゃ振りがいい。人物に対してこういう運びに持っていくの上手いな。そして売った言葉で壬氏から最後通告を食らった猫猫。さて本当にどうする?