- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074354719
作品紹介・あらすじ
ボキューズ大森海での騒乱を終え、銀鳳騎士団は巨人族と共に王都に帰還する。巨人族、そしてエルネスティを襲ったという第一次森伐遠征軍の末裔の存在は、フレメヴィーラ王国にとってまさに寝耳に水。突如もたらされた途方もない話に、もはや既存の価値観は通じず、王国は新たな時代へと踏み出していくことになる。そして銀鳳騎士団にもまた、巣立ちの時が迫っていた。此度の事件で銀鳳騎士団の影響力を重く見た国王リオタムスは、エドガー、ディートリヒ、ヘルヴィらが率いる各中隊を新たな騎士団として独立させるよう告げる。エルネスティの下に残る者、騎士団長としての道を踏み出す者、新たに入団を目指す者――それぞれの想いを受けて銀鳳騎士団は形を変え、新たな飛翔の時が訪れる。
感想・レビュー・書評
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今まで見えていた世界がとても狭かったことを誰もが認識し始める。
世界が広がってまず何をするのか。
片や冒険にでかけ、片や金儲けにでかけ。
友好関係も広がるが、侵略も始まる。
世界が騒がしくなります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幕間です。
前半は前巻までのボキューズ大森海の冒険を終え、帰国したエル達に転機が訪れます。舞い上がっているアディを除くと、実質的にそれほど変わっていない感じがしますが・・・。新キャラクターも加わって騒がしくなる銀鳳騎士団が描かれています。
後半は新たな冒険の始まり。久しぶりに登場の若旦那にキッドが暴走して暴風を越えて新天地に出逢います。
いろいろと伏線を張られているような気がしますが、それは次巻以降のお楽しみのようです。 -
人はそれを公私混同という。
もとからそんな所はあったけどね。さすがにこれは。
周囲が何もいわないのが恐ろしいというか。
技術馬鹿の集団なのかもしれん。 -
巨人戦争編後〜