本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784074543793
作品紹介・あらすじ
西都に残る人たちと別れ、一年ぶりに中央に帰ってきた猫猫たちは、また以前の仕事に戻る。蝗害、西都のお家騒動からようやく離れることができて、平穏な日々が戻ってくるかに思えたが――。猫猫が帰って来てもまだその友人たちに居候されて困る羅半。上司のげんこつを食らいながら、毎日面白そうなものを探す天祐。面倒くさい客の相手をしながら、どのように技女を引退するか考える女華。弟の恋についてあれこれ画策する麻美。お嬢さまの心境に不安しかない燕燕。言動と心境にずれが生じ、ちぐはぐな行動ばかりしてしまう姚。蝗害の災禍にたった一人立ち向かい、生きて西都に戻った羅半兄。西都でも中央でもそれぞれ違う人生があり、皆が皆、自分なりの悩みを抱えて生きていた。
みんなの感想まとめ
それぞれのキャラクターが抱える悩みや成長が描かれ、複雑な人間関係が魅力を増すストーリーが展開されます。西都の騒動を経て、猫猫たちが中央に戻り、再び仕事に戻る中で、彼らの心情や過去を振り返る落ち着いた雰...
感想・レビュー・書評
-
シリーズ13巻。
西都のごたごたも一段落し、1年ぶりに都へかえってきた猫猫たちは、また以前の仕事に戻る。
今回は、それぞれの視点から今までの振り返りといった落ち着いた感じのなか、猫猫の壬氏への思いも真剣さが増したような…。
八話・阿兄正伝の羅半兄の日記がとてもわかりやすくて良かった…これは農業書として編集され、作者不明のままとなる。というのがまた羅半兄らしいではないかと。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雀の活躍と負傷。西都から戻り羅漢の部屋での他殺事件。一件一件が完結したようで、裏で繋がり話は終わらない。壬氏と猫猫の関係も単純にはいかない時代背景。二人の恋路は悩みと決断が、これから待っている。
-
薬屋も早い13巻。12巻の雀さんすごかったけど、13巻では相変わらずの雀さんに戻っていてよかった。
それにしても、こんなに複雑な人間関係、よく考えられると感心してしまう。おもしろいから、ついつい先へ先へと読んでしまうけど、一度1巻から読み直して復習した方がいいような気がする。 -
短編小説といった感じでした。
今まで出来事が復習できました。 -
遂に中央に帰ってきて、各々の視点で物語が進んでいきました。
最初見た時にはビックリしました。
これまでにぐらい薄かった(笑)いつもの半分ぐらいのボリューム。
だけど、中身はかなり広範囲に登場人物の振り返りな感じで、結構楽しめました。
各々の悩みや思考などわかって新しい発見もあり面白かったです。
時代背景の中の悩みなどあると今って自由でいいと改めて思わされます。
次がどのような展開になっていくのか。 -
面白かった。しかし、びっくりするぐらい薄い!今までの既刊の6割ぐらいしかページがない。
まあ、コッテリした西都からの休憩的な巻という位置づけのネタふりポジか。
ようやく中央に帰還。舒鳧(じょふ)もちゃんと一緒に帰ってきた。そして、全く遅々として進んで無いが、馬閃と里樹の橋渡しになりそうな気がする。馬母はやる気まんまんなのが面白い。
羅漢のオフィスで首吊り死体からの軽い殺人ミステリ。羅漢が謎にならないチートキャラなのだが、それが良い。別の意味でややこしい人物設定。で、ただの痴情のもつれかと思いきや、その被害者が女華(猫猫実家妓館のトップ3の1人で御落胤キャラ設定祇女)から落胤小物を買おうとした男で、なんか複雑そうではある。そういえば、猫猫の同僚にも華佗の末裔疑いの天佑がおるんだが、そこらへんもなんか絡んでそうで面白くなってきた。皇統騒動に発展しそう。
羅半兄も帰還したところで、姚&燕燕と羅半&羅半兄とかそこらへんでなんかありそうでなさそうなのも面白そう。
短い割に結構ポイント多くて面白かった。
下の弟は、肩に家鴨を乗せていた。
「家鴨の舒鳧です」
馬閃は真顔で言った。 -
西都編(って勝手に命名)の各キャラの後日談。もしくは舞台裏。個人の事情や思いを集めた一冊。ここまでたどり着いたファンなら楽しい嬉しい興味深い話ばかり。
もちろん、この後の話へのプロローグでもあるのだろう。猫猫の覚悟に揺さぶられた彼の今後に注目。 -
-
先月はいいことばかり♪
「薬屋のひとりごと」の本やら漫画やら。
色々な人の話がちょこちょこと書かれており、ひとつひとつが関係ないようで繋がっていたり、、、。
羅半兄の日記は今までの出来事をおさらいできて面白かった。置いて帰られたのは可哀想だが、、。
とても満足な一冊でした。
-
12巻の半分くらいのボリュームであっという間に終わってしまった。
それぞれ色んな人物の視点で書かれていて、皆がどのような想いがあるのかが少し垣間見れた巻でした。
のちのちの伏線な気がするので、しっかり覚えておこう。 -
中央に帰ってきた猫猫たち。
それぞれがどんな日々を送ってるか、それぞれの登場人物たちの視点から語られるサイドストーリー的な巻になっている。
羅半兄の日記がとても面白かった。手に取るように彼の心情がわかるようで、運がなくもそこから乗り越えて来る逞しさが素晴らしい。
人事氏と猫猫が少しずつ近づいてきているのもよき。 -
読了。今回は本編より脇道に逸れた、それぞれの小話。でもこれも全て次の伏線なんだろうなぁという期待が持てました。次巻も楽しみです。
-
私は猫猫の腹の括り方も、壬氏様の真面目さ、誠実さ、不器用さもとても好ましいと思うので、2人の距離が勢いでがぁぁっと行かないところがいいな、と思うんですが、思うのですが不憫です、壬氏様。もう少しだめんずになってもいいと思います笑
今回は西都編の間に都にいた人たちが中心の話。
李白が一年越しに白鈴姐ちゃんと会えたようで良かったw
2024.5.18
78
-
舞台は西都から再び都へ。
今回はいろいろな登場人物たちの視点で、猫猫たちが西都にいるあいだの出来事や、それぞれの心の動きなどを描いています。
大きく物語が動く前の準備を整えているような気配のする巻でした。
超有能なのに不憫な扱いをされている羅半兄が相変わらずで笑ってしまいました。
都では帝の後継者について、なにやら怪しい動きがある様子…。
そして猫猫と壬氏の関係がこの先どうなっていくのかも気になるところ。
西都編が終わっても、まだまだ目が離せないなぁ…と思いつつ読了。
どんなふうに物語が転がるか、気になって仕方ないので続けて14巻へ。 -
これまでと比べるとスゴく薄い。なのに、中身はかなり広範囲に登場人物の振り返りな感じで、結構楽しめました。
羅半兄がこれまでよりしっかり書かれていて、次巻以降、活躍の場がちゃんとあるのでしょうか。
壬氏と猫猫はもう少し発展するのかと思いきや…。いつもの通り、本の最後にちょっぴりです。 -
西都から戻ってきた猫猫ちゃんたちの後日譚的な1冊
基本的には猫猫ちゃん以外の人視点
私は結構サブエピソードみたいな日常譚は好きだな〜
色んな人の関係性とか思考とか覗けて楽しい!
猫猫ちゃん達が戻って早々に、羅漢様の仕事部屋で首吊り死体発見…運が悪いなぁ
燕燕ちゃんの暴走気味な主への愛を堪能できたり、男嫌いな妓女の価値観と強かさを知れたり
個人的なお気に入りは羅半兄様の日記、22頁の日記で1年間の長い西都編を振り返ることが出来て、流石羅半兄様!笑
そして最後は…あの方たちの恋愛模様
おっ、とうとう!?ドキドキっ!
としてからの、猫猫ちゃんの覚悟
彼が誰であるか、どういう存在であるかを理解しているからの覚悟
あー…障害が多くてヤキモキしてしまう
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
日向夏の作品
本棚登録 :
感想 :
