御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち

著者 :
  • 主婦の友社
4.11
  • (10)
  • (11)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 76
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784079239288

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 伝説の「御乱心」。売ってないので古本屋で購入。円丈っぽい虚実あいまぜな文章が楽しいです。円丈の円生に対する愛憎も、、、、

  • 紹介:浜美雪「師匠噺」P.280

  • 落語協会分裂の内幕を暴露する。著者の激しい思いが読み手を引っ張らせる。再読。

  • 図書館から借りてきた。

    落語協会分裂(というより分派とか離脱という方が近いと思う)の前後を、三遊亭圓生の直弟子である圓丈が書いた内情暴露モノ。主観は入っているものの、新作落語会で地歩を築いた圓丈師だけに自分を客観視する視点も入っている。当事者による生々しいドキュメンタリーとして完成度は高いと思う。

    七代目圓生の名跡をめぐって、六代目圓生の直弟子である圓窓、圓丈、圓生の惣領弟子だった五代目圓楽の弟子である鳳楽の三者が名乗りを上げている今、読む価値は十分にあった。圓丈が鳳楽の圓生襲名に待ったを掛けた理由も、自分が鳳楽に圓生争奪杯を仕掛けて後に名乗りを挙げてきた圓窓をどう思っているかも、この作品を読めば察しがつく。

  • とっても面白く一気に読んでしまった。
    最近落語ファンになった自分にとって、気になっていたけどよくわからなかった円生の例の問題。
    これを読んですっきりした。
    きっと書かれた側にしたら反論したいだろうなぁ、と心配するぐらいはっきりきっぱり書かれている。
    「全てが真実」と100%信じているわけではないけど、大変だったんだねってホント思う。
    落語協会分裂問題って、きっとこの時代の落語ファンは色んな意味で悲しかっただろうなぁ。

  • Amazon古書で購入。落語ライフに基礎知識的なこと。

全18件中 11 - 18件を表示

著者プロフィール

1944年名古屋市生まれ。明治大学文学部演劇学科入学そして中退。高校時代より落語家を目指し、三遊亭圓生に入門。「ぬう生」となる。13年の厳しくも苦しい修業を経て「圓丈」で真打。新作落語で頭角を表し、ラジオ・テレビで大活躍。新聞・雑誌のコラムも執筆。主な著書には、ベストセラーの『御乱心』(主婦の友社)、『円丈18ラウンド・デスマッチ』(立風書房)、『まるでせこい回覧板』(PHP)、『落語家の通信簿』(祥伝社新書)等がある。現在、落語協会監事。

「2009年 『ろんだいえん 21世紀落語論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三遊亭円丈の作品

ツイートする