ドイツ3 中欧・東欧・イタリア 変身/流刑地にて/田舎医者/断食芸人/巣穴/判決/三人の女/フェルディドゥルケ/肉桂色の店/存在の耐えられない軽さ/侮蔑/流刑地・ほか 集英社ギャラリー 世界の文学 (12) (世界の文学)

制作 : 川村 二郎  原 卓也  篠田 一士  菅野 昭正 
  • 集英社
5.00
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (1212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784081290123

作品紹介・あらすじ

異形の風景ひろがる豊潤なヨーロッパの小説世界。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 近所の図書館は比較的小さいので、予約本の受け取りに行くことがほとんどですが、古典的名作を読みたいと思ったときは、全集本の1冊を借りることがときどきあります。全集本て、たいていの場合は書架にあるので、なかなか便利です。重いのが難ですが。本書は、『海辺のカフカ』つながりで、カフカの『流刑地にて』が読みたくて借りました。その1編しか読んでいないため、ちょっと評価は無理ということで未評価です。図書館本なので、カバー(ケース?)がなく、表紙絵はたなぞうの書影で初めて見ました。ほうほう。こんな外見だったのですか。天の部分にも(多分)山本容子さんの絵が入って、なかなかきれいな本です。カフカの他、ムージル、ゴンブローヴィッチ、シュルツ、クンデラ、モラヴィア、パヴェーゼの作品が収められています(メモとして残しておきます)。『流刑地にて』に関して言えば、久しぶりにカフカを読みましたが、いや、すごい。すごい作家だなぁ、カフカ。決してカフカになりたいとは思わないけれど。あまりの見事さに『変身』も読み返そうかと思ったけれど、ちょっと今疲れ気味なのでよしておきました(^^;)。流刑地にある特殊な処刑装置とそれを守る将校の物語。折に触れて思い出すことになりそう。将校も、旅行者も、囚人も、兵士も、実は、誰一人として、この不条理の世界から抜け出せなかったのではないかな。そして一読者たる自分自身も。

  • ホントはブルーノ・シュルツ全集を選びたいのですが、余りに非現実的な値段なので、これを。とりあえず『肉桂色の店』は読めるし。あ、あとカフカの『断食芸人』とかも入ってます。造本も綺麗で、天のトコに絵が書いてあったりもします。これもまた、僕には大切な本。

全2件中 1 - 2件を表示

ドイツ3 中欧・東欧・イタリア 変身/流刑地にて/田舎医者/断食芸人/巣穴/判決/三人の女/フェルディドゥルケ/肉桂色の店/存在の耐えられない軽さ/侮蔑/流刑地・ほか 集英社ギャラリー 世界の文学 (12) (世界の文学)を本棚に登録しているひと

ツイートする