陳舜臣中国ライブラリー 13 秘本三国志 前 (陳舜臣中国ライブラリー)

  • 集英社 (1999年5月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (502ページ) / ISBN・EAN: 9784081540136

みんなの感想まとめ

多様な視点から描かれる三国志の物語は、単なる英雄譚ではなく、教母少容や教徒陳潜を中心に、董卓や呂布、曹操といった歴史的キャラクターたちの人間味あふれる生き様を浮き彫りにしています。著者の独自の解釈によ...

感想・レビュー・書評

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  • 五斗米道の教母少容と教徒陳潜を中心として董卓、呂布、曹操が語られる。陳舜臣独自の三国志の世界である。

  • 友人が三国志で一番面白いと評していたので読んでみた。
    面白いけど、一番とまで言えるのかどうか。

    じゃあなにが一番かというとわからないけど。
    結局、吉川三国志とか、羅漢中に戻ってしまうのだと思う。
    私は戻る趣味はないけど。

  • 陳舜臣ライブラリーは、刊行当時に、「うーん、別の版で持ってるものも多いけど、一応揃えとこう」という感じで購入してたので、読まれずに棚に入りっぱなしのものも多いです。が、久々秘本三国志を読んでみたくなったものの、全6巻のハードカバー版は、押し入れの本棚の奥深くに入ってしまっているので、ならばこっちで読むかーと思って、読み始めました。(装丁が好きなので、ライブラリーは手に取りやすい棚に並べてある)16年ぶりに読んでみたら、16年前より更に楽しく感じてますね!当時のバイト先の書店の店長と、柴練三国志と、陳舜臣の三国志物と、どちらかより面白いかで意見が割れてたんですが、今の私だったら、店長と同じ陳舜臣版を選びますー!絶対。

  • 各国のtopの視点だけではなく、市井の人々の視点からも見た三国志。
    見方が変われば見えるものも違ってくるもの。誰が正義で誰が悪役か、ではなく。誰がどう考え、どう生きたか。それぞれの生き様がとてもステキです。

  • 正史を元に書かれた三國志小説。既存の三國志の作品とは全く別の視点から書かれた物。誰が善、誰が悪、と言うような書かれ方は一切無く、登場する武将それぞれが良い魅力を放っています。

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著者プロフィール

1924年-2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。

「2018年 『方壺園 ミステリ短篇傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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