コレクション 戦争×文学 11 軍隊×人間

  • 集英社
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本棚登録 : 20
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (680ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784081570119

感想・レビュー・書評

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  •  戦争×文学シリーズのひとつ、戦争を体験した作家たちの短編集です。

     小説は虚構の中にある程度事実も含まれているだろうが、特に戦争小説は読みながらどこまで経験を基にしたのかな?と何度も考えてしまうのは、私自身が戦争を経験していないからだろうか。

     どの作品もこれでもか、これでもかと理不尽な目にあうことが書かれています。
    それが戦争なのかもしれませんが。
    多かれ少なかれ戦争によって人生を左右された一兵隊たちが、このような小説を通じ、後世へ読み伝えられることで浮かばれるなら、と願わずにはいられない。

    図書館スタッフ(学園前):ぬこ

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    帝塚山大学図書館OPAC
    http://lib.tezukayama-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=1&category-mgz=1&materialid=1100380297

  • 渡辺清著『海の城』では海軍の新兵が上官の私刑を恐れて艦内の防衝器室に1週間も隠れていたり、浜田矯太郎著『にせきちがい』では題名どおり狂人になりすましたり、中村きい子著『間引子』では徴兵を逃れるために人差し指を刃物で切り落としたり、柴田錬三郎著『仮病記』では癲癇を装ったり、とにかくみんな戦争が嫌で嫌で仕方ないんだ。いま日本が国防軍を創って国を守ると言っているのだが、誰が戦場に行くのだろうか、またぞや徴兵制が復活するのだろうか。自分や自分の息子を戦場に行かすことができるのだろうか。

  • 和図書 918.6/Ko79/11
    資料ID 2012103202

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