冒険の森へ 傑作小説大全 11 復活する男 (冒険の森へ 傑作小説大全11)

  • 集英社
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本棚登録 : 49
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784081570416

作品紹介・あらすじ

ジャンルを越え、小説の面白さを追求する画期的アンソロジー『冒険の森へ 傑作小説大全』第11巻。
ヘミングウェイの文体を想起させる、無駄な描写を削ぎおとした2長編を中心に、「復活する男」たちの物語を全13編収録。

無駄な描写を削ぎおとした2長編が柱である。
「男の復活」物語といえば、まずヘミングウ ェイの「老人と海」が想起されるが、ビルド ゥングス・ロマンの変型である。そのテーマ に沿った傑作を並べられた幸福を喜びたい。

[収録作]
【長編】
飯嶋和一 「汝ふたたび故郷へ帰れず」
北方謙三 「檻」
【短編】
隆慶一郎 「ぼうふらの剣」
白石一郎 「秘剣」
浅田次郎 「門前金融」
乃南アサ 「彫刻する人」
藤原伊織 「雪が降る」
東野圭吾 「誘拐天国」
【掌編】
星新一 「使者」
城昌幸 「スタイリスト」
眉村卓 「拾得物」
景山民夫 「ボトムライン」
大沢在昌 「二杯目のジンフィズ」

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの通り「復活」をテーマに短編・長編と色々な作家の作品を集めた一冊。
    色々な作家の作品を知るために、また復活というテーマにひかれて買ったが、実際に読むとどのあたりが復活にかかわってくるのか…と悩んだ作品もあったが、解説を読んでもう一度目を通してみると納得する場面もあり堪能できた。
    長編は2編ともハードボイルドな要素が強く、復活というテーマの元で泥臭くも妙なかっこよさがあり登場人物に強く惹かれることがあった。
    冒険の森へというシリーズでいくつも出ているので買いそろえていこうか思案中。本棚に一冊ぽつんとしているのも格好がつかないし。

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著者プロフィール

小説家。1952年山形県生まれ。1983年「プロミスト・ランド」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。88年「汝ふたたび故郷へ帰れず」で文藝賞受賞。(上記の二作は小学館文庫版『汝ふたたび故郷へ帰れず』に収録)2008年に刊行した単行本『出星前夜』は、同年のキノベス1位と、第35回大佛次郎賞を受賞している。この他、94年『雷電本紀』、97年『神無き月十番目の夜』、2000年『始祖鳥記』、04年『黄金旅風』(いずれも小学館文庫)がある。寡作で知られるが、傑作揃いの作家として評価はきわめて高い。

「2013年 『STORY BOX 44』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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