学習まんが 日本の歴史 2 律令国家をめざして (全面新版 学習漫画 日本の歴史)

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本棚登録 : 43
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784082391027

作品紹介・あらすじ

まんががおもしろい、だから歴史がわかる

集英社創業90周年記念企画『学習まんが 日本の歴史』全20巻

第2巻は、「律令国家をめざして」《飛鳥時代》

外国を意識することで、国としてのまとまりが強まる時代です。中国に留学生を送って、進んだ文化や制度を取りいれつつ、天皇が中心となる中央集権化を進めました。


第1章 仏教の本格的な伝来
第2章 国際国家としての目ざめ
第3章 大化改新
第4章 壬申の乱
第5章 律令国家へ

感想・レビュー・書評

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  • 2巻は飛鳥時代を描いています。

    1章は律令国家の成立にとって、とっても大事な仏教の伝来について。仏教という、いわば大陸の新しい?思想を受け入れるにあたっての物部氏と蘇我氏の争いも描かれています。

    2章は日本が大陸の大国・隋との外交のために、国として成長していくさまを描いています。要は推古天皇の御世に蘇我馬子と厩戸皇子が摂政として政治を行い、遣隋使を派遣するあたりの話です。厩戸皇子を前面に出すわけでなく、あくまで国際国家として日本が整えてきた政治体制についてを主に描いているところがいいなと思いました。

    3章は蘇我氏が権勢をふるっている頃から大化の改新までの話。まだまだ歴史の出来事の流れがシンプルですねこのころは。でもありがたいのは乙巳の変から大化の改新までだけでなく、正真正銘大化の改新と呼べるところまでのさまざまな国家体制づくりについてページを割かれていたこと。
    この辺りまで読んでくると、他の学習漫画のまとめ方とはちょっと違うなという感じがします。

    4章は壬申の乱。この章では大海人皇子と大友皇子、天智天皇との関係も少し描かれていました。どっちの思いも真摯で真面目だったのに・・・。

    5章は天武天皇→持統天皇の御世の、律令国家がついに形になるところを描いています。

    全編通して、日本という国がどのように律令国家として形作られたのかがわかりやすい編成になっています。
    マンガを読むだけで、国家として必要な制度がいかようにして作られていったのかもわかりやすくなっています。
    他の学習漫画だと、とっつきやすさ重視で人物を中心に描いているものがありますが、ほんとうに勉強に役立てるなら、特に飛鳥時代は倭と呼ばれていた時代の”クニ”から「日本」という律令国家への成長ぶりが理解しやすいこの構成のほうが役立つのではないでしょうか。

    それからありがたいのは巻末の年表と用語解説。これもしっかり読んでおけば受験にも使えそう。

  • 小学生の子供に歴史に興味を持ってもらうため読んでみました。
    漫画にストーリーがあって読みやすく、細かい解説を飛ばしても大まかな流れが分かるのが◎。

    表紙はジョジョの荒木飛呂彦氏。
    私自身はジョジョを知っていたので表紙でニヤリとしたが、ジョジョを知らない子供は、怖そうな漫画だと思って読むのを躊躇っていました…^^;
    中の漫画は別の方で、絵柄は良い感じに無難で、内容も分かりやすかったです。

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