絵のない絵本―少年少女世界名作の森〈16〉

  • 集英社
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本棚登録 : 30
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784082850166

感想・レビュー・書評

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  • ■き012
    #絵のない絵本
    #1階本棚
    #小学中学年から中学生

    ■出版社からの内容紹介
    「私の話を絵にしてごらん」世界のすみずみを照らす月が、貧しい絵描きに語った楽しい話、悲しい話の数かず。夢誘うメルヘンの世界。

    #224ページ
    #A5判
    #寄付本

  • 【所蔵館】
    総合図書館中百舌鳥

    大阪府立大学図書館OPACへ↓
    https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000941082

  • 資料番号:020000162
    請求記号:949ア

  • 図書館の改装が終わらないので、家にあってまだ読んだことのない本を手にとってみるキャンペーン。

    お月様が絵描きさんのためにお話してくれる、色んな国の、数々の情景。
    これから彼が絵をつけていくんだって。素敵じゃないか。

    でも子どもが読むにはちょっとブラックな話が結構ある。今も昔も世知辛い。本棚にあるのに、母が小さい頃読んでくれなかったのはそういうわけか。

    子ども用の本だから、ちょこちょこ解説がついているんだけど、これが大人の私にも結構役に立った。時代背景とかアンデルセンの生い立ち豆情報とか。

    本の後半は「人魚姫」だった。絵本でしか読んだことがなかったから、今回改めて人魚の国の美しさとか姫や王子の心情を知ることができた。意外といい話よ!

    読み終わって人魚の国に思いを馳せ、具体的に色々頭の中で作りこんでいくと、最終的に人魚が波間まで上がってきたときには、圧力の関係で目玉とか飛び出してるんじゃないかなぁー、というところに行きついてしまった。妄想終了! 大人はダメです(海の中は未知だから、メルヘン妄想も可能だったんだけど・・・こっちに上がってきちゃうとなるとね)。

  • なじ■美しい…

  • お月様が画家に、自分が見てきた世界を
    話して聞かせる物語です。

    楽しい話しもあれば、悲しい話しもあって
    子供から大人まで読める作品です。
    助けてあげるコトは出来なくても、
    そっと自分の光を投げかけてあげるお月様の
    優しさに癒されました。

    今でも時々読んでます(´ω`)
    手放せなかった一冊。

  • 生まれて初めて本気ではまり込んだ本。世界の静けさとあたたかさ。

  • 小学生の時に担任の先生から頂いた想い出の本。子供用の本だけど大人も楽しめる。

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著者プロフィール

デンマークのオーデンセに生まれる。父親の影響で本や芝居に関心を寄せるようになる。 14歳でコペンハーゲンに出る。30歳で出版した小説『即興詩人』が出世作となり、 各国に名声が広がる。32歳で「人魚姫」を含む第三童話集を刊行し、以降は近代童話の確立者として世界で認められた。

「2023年 『アンデルセンの童話1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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