戦国姫 ―花の巻― (集英社みらい文庫)

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  • 集英社
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本棚登録 : 192
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784083210785

作品紹介・あらすじ

時は戦国時代-。時代の波にほんろうされながらも、戦乱の世を果敢に生きた姫君たちがいた。天下統一を目指す豊臣秀吉の思惑により、3人の武将の元に嫁いだ江姫。徳川と豊臣の架け橋となるべく、わずか7歳で豊臣秀頼に嫁いだ千姫。うつけ者とうわさされる織田信長の元へ嫁いだ濃姫。ほか、戦国時代を華麗に生きた、7名の姫君たちの物語。小学上級・中学から。

感想・レビュー・書評

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  • 最初の頃から面白いですね

  • 私はこの本の中で一番好きなのは忍城の姫です。名前はよくわかっておりませんが、この中で秀頼の娘と最後は一緒になったということがわかります。その女の人は秀吉の妻です。

  • 色々な戦国時代のたくましいお姫様が、たくさんのっていて、他の戦国姫を読んでみたくなった。

  • 千姫を中心に戦国の姫たちを描く。
    物語形式で紹介されている姫と、解説のみの姫がいます。
    駒姫は解説のみですが、そりゃ解説のみしかしようがないよねというどうしようもなさです。
    甲斐姫は『のぼうの城』のあの方ですね。
    それにしてもイラストが柔らかで、美しいのだけど戦国の緊迫感には欠けるかもしれません。

  • いろいろな姫達が出てきて、とてもゆうかんな姫達に心を打たれました。

  • ・戦国時代に生きていた姫たちは大変な生活をしていた!?武将とはちがった思いや様子をたくさん知れます。
    ・いろいろな姫がでてきて、歴史の勉強になります。絵をかいているマルイノさんの絵が、とってもかわいいです。

  • 戦国時代の女性視点のお話。
    織田から豊臣そして徳川へと移り変わる時代に沿うように描かれています。
    簡単に書いてくれているものの、似た名前の人いっぱいで、歴史を知らないと難解かもしれません。

  • 戦国の姫君たちの生涯を、物語で紹介していく全4巻シリーズ。

    第1巻の本書は、メジャーどころ7人+α。
    小学生向けに書かれているので、どの話も分かりやすく、読みやすい。
    講談社・青い鳥文庫の藤本ひとみによる「歴史発見」シリーズと、また違った面白さがあった。
    続刊が楽しみ。

  • 私は、この本を読んで、物知りになったような気がしました。

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著者プロフィール

◎藤咲 あゆなジュニアノベル作家。駒澤大学法学部政治学科卒業。日本脚本家連盟ライターズスクール所属中に、集英社の青年漫画大賞(現 YJ青年漫画大賞)原作部門で準入選し、漫画原作者としてデビュー。1994年には女性向け小説誌「Cobalt」ノベル大賞において、1994年下期コバルト読者大賞を受賞し、小説家としても活躍。おもな代表作『戦国姫』シリーズ、『新島八重ものがたり -桜舞う風のように-』(集英社みらい文庫)、『新・歴史人物伝 土方歳三』(駒草出版)ほか多数。

「2018年 『新・歴史人物伝 織田信長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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