戦国姫 ―鳥の巻― (集英社みらい文庫)

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  • 集英社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784083211256

作品紹介・あらすじ

豊臣家のリーダーとなった姉・茶々と、徳川家の二代将軍に嫁いだ妹・江。敵対する立場になった姉妹の架け橋になるべく、力を尽くす初姫。義父の徳川家康から婿選びを命じられた小松姫。彼女が選んだお相手は?父・明智光秀の謀反により、過酷な運命を背負うことになった細川ガラシャ。ほか、戦国時代を果敢に生きた、7名の姫君たちの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 子ども向けに読みやすく分かりやすくなってる

  • 小松姫は本田忠勝の娘で結構強くて私は大好きです。家康は義理のお父さんを持つところが好きです。(私は家康が戦国武将の中で意外と好きな方

  • あっちの家からこっちの家へと、都合で自分の人生を左右されてしまう女性たち。
    遺恨を残さぬようにと、有無を言わさず殺されてしまう男性たち。
    どっちが良いとか悪いとか、そんな問題じゃないけれど違いは鮮明ですね。
    今の感覚ではとんでもないことだけど、当時はそれが常識だった。
    未来になれば、今の人権感覚も、「とんでもない」と言われるようになるのかもしれません。

  • 戦国の世・江戸時代で生きた日本のお姫さまの話で、いろんな性格のお姫様がどうやって生きていたのかが分かります。花の巻、鳥の巻、風の巻があるので、読んでみてください。

  • 全4巻シリーズの2冊め。

    今回は、浅井三姉妹の初姫・小松姫・細川ガラシャなど、7名の姫君が登場。
    どの話も面白かった。
    中でも、小松姫は大阪 冬の陣での話しか知らなかったので、興味深く読んだ。

  • 小学生向けなので、読みやすい。
    意外に知らない姫の話もあって勉強になった。

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著者プロフィール

◎藤咲 あゆなジュニアノベル作家。駒澤大学法学部政治学科卒業。日本脚本家連盟ライターズスクール所属中に、集英社の青年漫画大賞(現 YJ青年漫画大賞)原作部門で準入選し、漫画原作者としてデビュー。1994年には女性向け小説誌「Cobalt」ノベル大賞において、1994年下期コバルト読者大賞を受賞し、小説家としても活躍。おもな代表作『戦国姫』シリーズ、『新島八重ものがたり -桜舞う風のように-』(集英社みらい文庫)、『新・歴史人物伝 土方歳三』(駒草出版)ほか多数。

「2018年 『新・歴史人物伝 織田信長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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