たったひとつの君との約束 ~また、会えるよね?~ (集英社みらい文庫)

著者 : みずのまい

• 集英社 (2016年10月28日発売)

作品紹介・あらすじ

小5のみらいは入院中、おみまいに来ていた、ひかりという男の子に出会う。いっしょに病室から花火を見た夜、「来年もいっしょに見よう」と約束をしたが──!? せつなくて泣ける恋物語。

感想・レビュー・書評

[読生さんの感想 · 2021年3月12日]

「そんな都合の良いことあるかよ！」とも思うけど、でも素直に「良かった…。」とも思える。
そんなにあっけらかんと言えることなのね、記憶喪失…。
それが彼の良い所なんだろうな。
分からないことは分からないと言える、好きなことは好きだと言える。
途轍もなくストレートな彼が眩しい。
病気のこともあってネガティブになりがちな彼女も、彼と一緒にいると素直になれるんだろうな。
そしてネガティブなのも、素直なのも、全部ありのままに受け止めてくれる。
なんだか超人だよ、ひかりくんは。

[赤木かん子【公式】さんの感想 · 2017年7月4日]

みらい文庫・その2

みらい文庫の新刊でーす。

2016/11/07　更新

[musashiyomisukeさんの感想 · 2017年4月2日]

読み助2017年4月2日(日）を参照のこと。 http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2017/04/u35-f785.html

[ひげうさぎさんの感想 · 2016年11月19日]

入院中に出会ったひかりという男の子と１年後の約束をした未来
６年生になって思わぬ再会をはたした未来とひかりだったが．．．

　　ひかり、大好き。

“せつなくて泣ける恋愛ストーリー”、小学校高学年から

著者プロフィール

２０１０年「お願い！　フェアリー」（ポプラ社）で作家デビュー。シリーズ全２３巻の大ヒット作となる。他に「たったひとつの君との約束」（全９巻）、「スターになったらふりむいて」 （共に集英社みらい文庫）、「放課後オンライン」「クリエイティ部！」（共にポプラ社）など、著書多数。万葉集を新解釈し、それぞれに楽曲をつけた「万葉恋ばな～春夏秋冬～」（学研）が発売中。

「2023年 『鏡のうらのカガミさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」