戦国姫 ー細川ガラシャの物語ー (集英社みらい文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784083215537

作品紹介・あらすじ

主君・織田信長を討った本能寺の変で、「天下の謀反人」として知られる明智光秀。彼の娘で細川忠興の妻でもある「細川玉(ガラシャ)」は、父の起こした謀反で人生が一変。一族の滅亡、夫との離婚、幽閉生活……と、さまざまな困難を経るうちに、玉はやがて神に救いを求めるようになる。

感想・レビュー・書評

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  • 感想を今更ながら書きます(^-^)

    光秀の描かれ方が嬉しかったです。主君を裏切った武士だけど、いい人だったんだと私は信じてるから、その分悲しさが増大しました。
    きっと光秀は、娘たちのことも考えてたんだよね。きっとね……。

  • ガラシャの生涯は、誰が書いても泣ける。

  • ガラシャの生涯がよくわかります。
    ガラシャが火の中で亡くなったのは、キリスト教のことなどを考えたようなので、どんな時も冷静に行動できる人だったのかなと思いました。

  • 細川ガラシャの自殺したのは夫の忠興にも悲しみされていました。

  • ガラシャの、悲しい生涯を、描きます。そういう本です。

  • ガラシャが幽閉された味土野と天橋立を訪ねたい。
    ガラシャの自尊心、最期が見事であり、哀しすぎる。

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著者プロフィール

◎藤咲 あゆなジュニアノベル作家。駒澤大学法学部政治学科卒業。日本脚本家連盟ライターズスクール所属中に、集英社の青年漫画大賞(現 YJ青年漫画大賞)原作部門で準入選し、漫画原作者としてデビュー。1994年には女性向け小説誌「Cobalt」ノベル大賞において、1994年下期コバルト読者大賞を受賞し、小説家としても活躍。おもな代表作『戦国姫』シリーズ、『新島八重ものがたり -桜舞う風のように-』(集英社みらい文庫)、『新・歴史人物伝 土方歳三』(駒草出版)ほか多数。

「2018年 『新・歴史人物伝 織田信長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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