放課後ゆ~れい部の事件ファイル たったふたりのヒミツのクラブ (集英社みらい文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784083216251

作品紹介・あらすじ

「放課後ゆ〜れい部」は、心霊写真をもっている生徒だけが見つけられる不思議なクラブ。
4階のすみっこの教室にあるんだけど…。

部員はたったのふたり。小6の三田衣怜と小5の長尾千鶴。

今日も幽霊やおばけがうつってしまった写真をもった生徒たちが相談にくる。
幽霊のことならぼくたちが解決するよ!

「そのかわり1つお願いがあるんだけど、ちょっと聞いてくれる!!?」

その「お願い」って!?

〜放課後ゆ〜れい部の事件ファイル〜

【ファイル1】まっ赤な桜の入学式
【ファイル2】命をぬすむがいこつもけい
【ファイル3】修学旅行のかがみ女
【ファイル4】トイレの優子さん
【ファイル5】体育倉庫を「開・け・て」
【ファイル6】音楽室の地獄行進曲
【ファイル7】午後4時44分のこっくりさん

感想・レビュー・書評

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  • 心霊写真を持っている子どもだけが見つけられる心霊写真部。
    心霊写真部の部長と副部長が助けを求めにきた生徒を救ってくれる。
    集めた写真を見てこんな事件もあったな、と回想するパターンになっている。
    今のところ事件は全部解決されていて、助けられなかったり、生徒が後から犠牲になったり、とかはない。

    対象年齢のせいなんだろうけれど、熟語にひらがなが多くてちょっと読みづからかった。

    除霊?道具に学校に持ってきても不自然じゃないもの、リコーダーとか三角定規とか…を使っているのが面白い。

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著者プロフィール

監修:朝里樹
怪異妖怪愛好家・作家。1990 年、北海道に生まれる。2014 年、法政大学文学部卒業。日本文学専攻。現在公務員として働く傍ら、在野で怪異・妖怪の収集・研究を行う。著書に『日本現代怪異事典』(笠間書院)、『日本のおかしな現代妖怪図鑑』(幻冬舎)、『日本現代怪異事典 副読本』(笠間書院)、『歴史人物怪異談事典』(幻冬舎)、『世界現代怪異事典』(笠間書院)、『つい、見たくなる怪異な世界』(三笠書房)、『山の怪異大事典』(宝島社)、『日本怪異妖怪事典 北海道』(笠間書院)、『21 世紀日本怪異ガイド100』(星海社)、『玉藻前アンソロジー 殺之巻』(文学通信)、「放課後ゆ~れい部の事件ファイル」シリーズ(集英社)、『続・日本現代怪異事典』(笠間書院)ほか。

「2023年 『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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