酒の肴、おいしい愉しみ

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 75
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784083330520

感想・レビュー・書評

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  • フードコーディネーター 根本きこさんの1冊。
    逗子でカフェを営んでいるようで、そこでの1品や、色んな方との交流などが素敵な写真とともにゆっくり、しみじみ描かれる。なかなかこんなふうに丁寧にゆったりと毎日を過ごす事は難しいけど、こうゆう本を眺めると不思議とゆったりした気持ちになる。
    合間で手に取りたくなるんだよなぁ。
    もうちょっと丁寧にごはんを作ろう。
    出てくる食べ物は
    手間ひまかけてゴージャスなものではない
    でも、丁寧に作られていることが想像できる
    そんな1品ばかり。
    そして気の置けない人との団らん。
    しみじみとした暖かさ。

    よし、図書館に行って本を返して
    夕飯を作ろう。
    今日は少し丁寧に。

    2006年
    集英社
    カバーイラスト:根本きこ

  • あーこんな酒友達いたら最高に楽しそう

  • 肝臓も大切に。

    葉山でカフェcoyaを営んでいる根本きこさんのエッセイ&レシピ。彼女がおいしいお酒と肴が大好きなことが伝わってくる。出し巻き玉子、鯛茶漬け、鯖の薫製に白菜一夜漬け。二日酔いの朝の一杯まで紹介してあって、いたれりつくせり。

  • 「酒」が飲みたくなる。
    ホッコリとおいしい、素朴な「肴」と ともに。

  • 図書館で、“酒の肴、おいしい愉しみ”という本を借りてきました。
    ちょっとした料理…というのを研究してみようと思って借りたのです。
    エッセーと、そのエッセーに関連するような酒の肴の写真、巻末にそのレシピという構成になっている本で、エッセーも写真も、しっくり(しっとり)とした内容となっています。

    料理は、ディープな肴を紹介するわけではなく、ありふれた素材をもとに、わりと普通の料理が紹介されています。
    エッセーは、肴についてだけでなく、料理やお酒、旅での話、昔のこと…など、いろんなことが扱われていて、和風なロハス生活ってこんな感じっていう雰囲気が醸し出ています。

    のんびりとした気持ちになれる本でした。

  • 図書館にて。
    シンプルなお料理の写真が美しくて、酒飲みもステキね♪と思えたよ。
    美しい食卓でいつも飲みたいものです。

  • この本全体にずっと流れ続ける空気感がベリーグッド。肴も良いし、ホント、酒が飲みたくなる。

  • 05.17

  • ふ〜ん。

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著者プロフィール

フードコーディネーター。2011年、ご主人と切り盛りしていた人気カフェ「coya」を閉め、長年暮らした神奈川県・逗子から沖縄へと移住。以来沖縄に根を張り、2人だった小さなお子さんはティーンエイジになり、さらにもう1人お子さんも増え、にぎやかに暮らしている。2019年、沖縄・今帰仁に食堂「波羅蜜」をオープン、その味を求めて本州など遠方から通うファンも多い。

「2021年 『沖縄 今帰仁「波羅蜜」の料理 カレー、ときどき水餃子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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