汝、魂を秘める者たちよ (汝シリーズ) (コバルト文庫)

著者 : 片山奈保子

• 集英社 (2002年9月3日発売)

作品紹介・あらすじ

シャナが出会った清楚な町娘イレクシーヌが愛したのは、王国を滅亡に導こうとしたグラハム!?いっぽうシャナは神聖文字で書かれた古い書物のなかに、青く光る石をみつける。ふしぎな力を持つ石は初代の妃である"森の娘"だった。"森の娘"にまつわる建国の物語をシャナに明かした国王アルザスは、「今宵、真実の妻となれ」と…。深い眠りについたシャナは夢のなかでイーグの腕に飛びこむが。

感想・レビュー・書評

[ainonさんの感想 · 2022年9月14日]

シリーズ8

グラハムとの対決　決着編


秘められた過去の建国の歴史や謎が
解き明かされる必読の一冊。

ラストの終わり方もなんだかいいなぁ

[ひりきさんの感想 · 2015年9月27日]

10年以上前の作品ではあるが、イラストが大好きな小田切ほたる先生でコツコツ買っては読み進めてきた。
この巻も久しぶりに買って読んだから、ストーリー全く忘れてて、あーこんな感じだったと思い返しながら(苦笑)

男勝りなシャナと美青年イーグの関係がいつもいじらしく、早くくっついてくれないかと思うが、最後までその時は来ないんだろうなぁ。
想い合いながら、それが叶わない宿命を越えた時、本当の幸せが訪れることを願わずにはいられない２人を見守ります。

まずは、この先の巻を見つけ出さなきゃいけない作業から…。

[suzunoyaさんの感想 · 2008年6月29日]

２００４年５月２６日読了。

[cottonさんの感想 · 2007年11月26日]

汝、〜のシリーズは途中までしか中学校の図書室になかったけど、ある分は借りてて、高校３年になってたまたまその話を友達にしたら持ってたから最後まで借りました。
やっぱり物語は読み切っちゃわないとすっきりしないね。

[越後屋さんの感想 · 2005年4月26日]

シャナは、神聖文字で書かれた書物から青く光る石を手に入れた。その石は不思議な力を持ち、初代の妃「森の娘」だと言う。
そしてシャナは、深い眠りへとついていく。

[ハンナさんの感想 · 2005年4月20日]

第２部、グラハム編終了といった感じです。次回より、また違う騒動に巻き込まれるんだろうな〜。大変だな、シャナもイーグも。
20050419:読了