- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086002059
作品紹介・あらすじ
コーサ国の辺境、荒野に支配された東の果て半島。石占いの娘、アルダ・ココは、村はずれのあかずの森で見つけた秘石に導かれ、何百年も眠っていた精霊、地狼ヨールと、何者かに追われ村に逃げ込んだ謎の少年剣士ウルファに出会う。そして、呪われた祖国の運命を覆し、緑あふれる大地をとり戻すために、旅に出ることを決意する。おなじみ「守龍」ワールドの新しい物語、いよいよスタート。
感想・レビュー・書評
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この本は珍しく表紙の絵が気に入ったので購入。
あまり女の子が主人公の本は読まなかったのですがアルダ・ココ好きです。
そしてヨールかっこいい!
前作を知らなくても読めます。アルダ・ココが行く先々で様々な人と出会い成長していく姿はついつい「頑張れ!」と応援したくなります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中学生の頃、読んでいた作品を大人になって改めて読んだ。昔と変わらず、引き込まれるストーリー。今でも好きだなあ、と。ただ、だいぶ前の作品だから、全巻揃えられるか、、、
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シリーズ全15巻、読了。
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1~最終巻 読了
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このシリーズは何がいいって、直接この物語の過去にあたる「りゅーま」を読んでいた身としてはりゅーま後半の重要人物・ヨールが大活躍する点です。
しかも挿絵の唯月一先生のヨールが絶品で。凛々しくて可愛いです(笑)。
このヨール自体も凛々しくて可愛いキャラなので、凄いイイです。
基本成熟した大人のような落ち着いた口ぶりなのですが、時々子供に遊ばれてはしゃいだり(?)、犬と間違われて凹んだり、狼(の精霊)ですがほのぼのしたオッサンです(大笑)。
「りゅーま」で彼が潜り抜けてきた数々を思い出すと、何とも言えないです。
りゅーまも読んでいる方は雲母に泣けたのでは…。
榎木先生の「守龍ワールド」シリーズに関連するあれこれがふんだんに盛り込まれているので、自分はもうひとつの守龍シリーズ「リダーロイス」は一部しか読んでいないのでそこのところが惜しいですね。
榎木先生のをほぼ読んでいる方なら200%楽しめるんでないかと。
まだアナンシア王女などが全く登場していないので、こざっぱりとした印象。
ヨールの復活・ウルファとの出会いなど終始プロローグなので、続刊も読んでいきたい次第であります。 -
占い師のお話が読みたくて借りたのですが、大正解☆でした。
(榎木洋子さん、好きかも。以前STEP OUTというのがすごく好きでした。宇宙学園ファンタジー。今思えばハリポタ風だ。また読みたいな。)
久々に、続きを読みたいシリーズものに出会えました♪
ストーリー作りがお上手で。世界観も。
今作は、はじまりの物語、序章でした。いいな〜、面白かった〜 -
4巻目まで読破。
同じ作者の「リダーロイス」や「龍と魔法使い」と同じ世界を舞台にした物語だそうです。
私はどちらも知りませんが、知らなくても読めます。ただし、その前のシリーズに出たキャラクターがこの話でも活躍していたりするので、知っている人のほうがより楽しいのかも。
貧しい土地に生まれ育った主人公アルダ・ココが、精霊(精獣)ヨールと出会い、彼の導きで故郷を豊かな土地にするために旅に出るというお話。用心棒に青年ウルファが加わる三人旅。
試練を通して成長し、また仲間との絆を深める物語というのは大好きなので先が楽しみ。 -
榎木先生の描き出す 龍の住む世界のお話。100%必中の占い師・アルダ・ココの冒険の物語。
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占いで村の収入を支えるアルダ・ココ。ある日占いに使う導きの石が割れる。新たなものを探して辿り着いた西の森で地狼ヨールと出会う。彼はアルダ・ココの願いを叶える助けをしてくれるという。
村が緑になることを願うアルダ・ココ。彼女の願いを叶えるもう一人の人物は魔物に追われる少年だった。
まだ出だしな感じで面白いとかいうレベルまでは辿り着いてません・・・。これから面白くなるといいな〜。くらい。