姫神さまに願いを 〜遠国散る恋華 後編〜 (姫神さまに願いをシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2002年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086002080
作品紹介・あらすじ
雪の夜、決別の言葉を告げ、テンは消えた。常人の身に戻ったカイは長尾景虎の下で想いを馳せる。平将門、安倍保名と星神摩多羅との奇し縁。そして自らにまつわる血筋の謎。一方、テンは甲斐国の楼閣に、親皇将門の地気と史跡を穢す男によって幽閉されていた。姫神を己が伴侶に迎えるため、摩多羅さえ呪詛する、その男の名は、武田信玄。すべては戦国乱世を治めんとする彼の野望であった。
感想・レビュー・書評
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シリーズ内一番のお気に入り!!
恋愛要素たっぷり。
せつない。泣けます。というか泣きました。
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シリーズ14作目
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お帰りなさい!て感じの内容です。平三は・・・・上杉謙信だったんですね・・・上杉姓で気づけよ自分_| ̄|● ガクリ ちなみにこの巻以降は書店に無いので、自分の勤務地で注文しましたよσ*ゝω・)
2012/2/26 再読
テンの周りの男は皆良い男過ぎる。お気に入りは将門!
読んでて朝から涙がちょちょきれた;w; -
別離して廻って。好き。
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「姫神さま〜」シリーズでお気に入りの巻のひとつです。
八幡神の眷属、摩多羅神テン、そのテンと永遠を誓った青年有髪僧カイ。この巻では二人は離れ離れになり、そして敵同士として再会する・・・・・・。人として子を残すよりもテンとの未来を選んだカイ。男前です!!
最後に保名さんがテン(葛葉)を思うシーンも感動ものです。
「姫神さま〜」シリーズも徐々に紹介していきたいなぁと思います。 -
「姫神さま」シリーズ第17巻。なんだかんだいって、テンとカイはラブラブなのね。
20041207:読了 -
2002/12