アマテラスの封印 (古代神話シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086002752

作品紹介・あらすじ

15歳の花島ゆきが唯一の肉親である姉を交通事故で亡くしたのは一週間前のこと。大好きだった姉の通夜の日、天涯孤独になったゆきの家に異母弟で天と名乗る少年が訪ねてくる…「一緒に暮らそう」と無邪気に微笑む彼に導かれ、ついて行った家では病気の妹が暖かく迎えてくれた。やがて天がある告白を…!?アマテラスやスサノオなど日本神話の神々が絡む幻想ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  •  前々から、この人の書いた話は、一回読んでみたかったので、読んでみました。

     何かねぇー……全体的にぬぼーっとした話だったなぁ……と、思う。
     結局、何だったんだ、と。

     誰と誰がくっついて、結局媛は誰だったのか?
     微妙に、日本の神話の知識がないとわかりづらいよねぇ……とゆー。
     もうちょっとはっきりしてて、明確な話の方がいい。
     前にちょっと何かあって、後ろにも何かあって、これならそれはそれで構わないんだけど、これだけで、こんな中途半端で終わりって困っちゃうなぁー……。特に、僕、日本の神話よりも、ギリシア神話に詳しい人だから、似たところがあるからこそ、混乱するよ。

     後、もう一つ思ったのが、主人公のお姉さんが死んじゃうところから、物語が始まるんだけど、それが本当に今回の物語と関係あるのかないのか、というところ。
     このままただ死んだだけっていうのは、悲しすぎるよ……。
     その人物が死んでしまったら主人公が天涯孤独になってしまう、とゆーくらい重要人物だというのに、そんなにただ殺しちゃっていいのかと思うよ。

     人が死ぬっていうのは、大きなこと。
     だから、それが起こるには、必然性と理由が欲しい。
     僕、物語でよく、人を殺すけど、それを忘れたことはないよ。
     それが通じてるかどうかは知らないけど。

  • 天涯孤独の「ゆき」の前に2人の兄妹が現れた
    肉親だと告げる2人だが、そこには大きな真実が隠されていた
    アマテラスやスサノオといった日本神話の神々がベースになっています
    最後の終わり方がいまいち納得いかないような気がしますが、これ以降の神話ファンタジー2作品の第1巻として、まずは読んで欲しいです

  • イマイチなカンジ???姉を亡くして天涯孤独になった女子高生が母親の違う姉弟と3人暮らしをすることに。それからヘンな夢をみたり、おかしなことが周りで起こり始めて・・・。

  • 神話ファンタジー。

  • 下のシリーズの一番最初のシリーズです。1つ1つは話が違いますが、微妙につながりがあります。姉妹本って言った方がいい感じかな?この話が一番好きかな^^

  • 20031101:読了

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