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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784086004121
作品紹介・あらすじ
超ロングシリーズ「炎の蜃気楼」堂々完結!
直江と共に傷ついた身体で信長のいる天御柱に向かった高耶。二人はその中で懐かしい人の思念に出会う。最後の決着をつけるため、信長を追う高耶の前に現れたものとは!?
みんなの感想まとめ
感情の渦巻く物語が描かれる最終巻では、主人公たちの壮絶な旅路が感動的に完結します。高耶と直江の関係性が深く掘り下げられ、彼らが直面する試練や選択が読者の心を揺さぶります。最後のページでは、予想外の結末...
感想・レビュー・書評
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最終巻、本屋で手に取ったときに震えていたことだけやたらと覚えております。
ページを捲るたびに血圧が上がるほどの興奮はしない歳になっていましたが、それでも最後は燃え尽きました。
高耶さんの、「約束、かなえられそうにない」で号泣し、それでも直江が足掻くだろう! と一縷の望みを抱きながら読んでいたのが悪かったのか、桜のシーンで茫然。
確かに作ったようなハッピーエンドは彼らには似合わないと思ったものの、ここに辿り着くまでの軌跡が濃密すぎたために、ここが彼らの終着点だとすぐには脳が認識しなかったのでしょう。
しかし…オリジナルアルバム、アニメDVD、OVAと、己の腐人生の中でもダントツに私財を投じたシリーズでした…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
苦しいけどやめられない読書ってのを初めて体験しました。
あまりに苦しくてのた打ち回りながら読了。
もっと若いころに読みたかったな。
涙は一滴もこぼれませんでしたが胸に突き刺さってます。
やりきれない。鬱入ってます。きっと一生忘れられない。
その後天啓を得て全てを納得。感謝の言葉しかありません。 -
嗚咽をこぼしながら本を読んだのなんて何年ぶりだろう。あははうふふな終わり方じゃないことは知っていたのだが、この終わり方はまったく想像していなかった(絶対に直江がどーにかしてくれるもんだと思ってた)。ラスト数頁になっても救いがあることを期待してた。
あの形が2人の望んだ「最上」なのかどうかはわからないけど、高耶と直江が生きた400年の結果としては「最上」だったんだと今は思う。つらいけど。かなしいけど。未だ消化できないけど。
学園サイキックアクションからはじまって、5巻あたりから執着ほも小説の体をなしてきて、いったいこの物語はどこに向かっていくんだろうと思ったものだが、40数冊を読み切って胸に残るのは個々の鮮やかな生。
高耶さんは最後まで優しくて、そんな高耶さんに出会えてよかった。読んでよかった! -
終わってしまった…。
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炎の蜃気楼40
いろいろな伏線を回収して物語が終了した。35巻の終わりで綾子が見たのは、燃料にされた冥界上杉軍だったのね。霊視ができる綾子だから見たということか。
高耶は死んだ。譲は岩になった。よく分からないのだけど、譲は何がしたかったんだ?
高坂は桓武天皇の頃の人だった。
涙なしには読めないという感想を読んでいたので期待していたのだが、予想通り高耶死亡直江は永久に換生し続けるというオチだったので、特に涙はなく、「お。予想が当たった」くらいの感慨しかない。
しかし、輪廻転生もしないルートとは意外だった。
直江は高耶を調伏しなかったのね。高耶の死は、普通に魂が消滅するのにまかせた完膚なきまでの死亡だった。だから、輪廻転生もしない。
だからこそ生前(なのか?換生していたとき。仰木高耶だったとき。)に願っていた「幸せに生きること」を自ら体現したと言えるのだろう。美しい終わり方である。
この作者さんのすごいところは、すみずみまで自己設定を貫き通しているところだな。
長編になればなるほど、当初用意しておいた設定を忘れて矛盾を書きだす作家も多い中、ちゃんと最後までキャラの設定や物語の中の世界観の設定を壊さないで書き続けた作者はすごいと思う。読んでいる方としては、(ときおり誤字脱字人名の書き間違いはあったけど)頭空っぽにして物語の世界に没頭できるのでよかった。
あと、歴史観。さすがに大学で史学部だっただけある。歴史が簒奪者側から記述されやすいことをちゃんとふまえている。
潮が死ぬとは思わなかったな。残念。魂だけになって四国へ行ってたりはしないのかな。
晴家は浄化してしまうのか。安田長秀と直江信綱だけになった先の話も読んでみたい気がするが、そこはもう作者さんは書かないだろうな。あとがきに「もう書きません」って書いてあるし。
心御柱から帰ってきた直江は、かっこいいなー。永久に換生し続けるっていう設定もロマンがあっておもしろい。
未来のイセにいた神官は、パラレルワールドの直江でOK?現在の直江が懐かしいと感じたのは、未来の直江神官の中にも高耶の魂のかけらが残っていたからということか。
そういえば、未回収とまではいかないけど、物語に一回も出てこなかったのが、直江の他人を換生させる能力だわ。
美奈子の体に高耶を換生させたっていうことは、回想シーンには出てきたけど、実際に使ったシーンは出てこなかった。
邂逅編、幕末編、昭和編あたりで出てくるのかね?あ、昭和編なら必ず出てくるか。美奈子が登場するし。 -
はー……読み終わったー……
結局これは直江のエゴの物語だったのかな……高耶さんまじ聖母でした。 -
ついに信長との戦いに決着がつき、完結。
長かった!
直江の最後の最後まで換生しつづけるという決心に、高耶への果てしない愛を感じて感動。
「永劫の孤独を、埋めてあまりあるほどの幸福を。」「私はもう充分にそれを授かってきた」
読んでよかったと思えた。 -
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まだコメントできませんが、ブクログ始めたので登録だけ。
やっぱりコメントできない……。汲んでください。 -
終わった。
高校生の頃から読み出して、はやン年。
途中で挫折しかけたものの
なんとか完結まで辿り着きました。
嬉しいやら寂しいやら。
でも40冊を読み返す根性は・・・ちょっと無い(^_^;)-
読みたい!!が、40冊!?
いやいや、グインサーガよりましってことで、、、
きちんと終わったことだけでも評価します(笑)読みたい!!が、40冊!?
いやいや、グインサーガよりましってことで、、、
きちんと終わったことだけでも評価します(笑)2011/10/28
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出会ったのは高校生の時でした。
すでにBLの世界に足をつっこんでいたものの、必死に勉強していたために「歴史物を読んでみよう」とおもってうっかり購入したのが運のつき。
でも、これがきっかけで出会えた人がたくさんいて、今の私を形作るなくてはならない本。
まさか自分の出身県が最後の舞台になろうとは思わなくて、完結後に伊勢へ行ったことを覚えています。
強烈なまでに私の中を走りぬけて行った登場人物たち。
彼らが必死の形相で走っている姿をみると、のほほんと生きている自分がいかに時間を無駄にしてるのかと思わされたものです。
完結しても、自分の中ではまだまだ走ってるんですよね彼らが。生きてる。
それぐらいの魅力をもった人物たちがまさに「本の中で生きていた」からファンは惹き付けられたのかもしれないと思います。 -
未だに表紙を見ると胸がぎゅぅとなる。目頭がじんとくる。最後の最後の千秋との会話は涙で滲んで息苦しくて、ほとんど読めてません。あの二人は、あの在り方でこれからも続いていくんだね。
ありがとう、炎の蜃気楼。
(2010年GW 全巻再読・・・・・・社会復帰できないと思った) -
戦国武将の怨霊が現代で怨霊退治する話はいつのまにか、死にもの狂いで生きようとする怨霊たちの生きざま!みたいな話になってまして(いいのかそんな解釈で)。
生きてるうちに幸福になりんさいよ、人間ドモめ!
っていわれたんだと思って。いまを大事に生きていきたいと思います。 -
流石の14年、流石の40冊プラスα。
若さを感じた初期の数冊が嘘のように大きなスケールとダイナミックなストーリー展開で楽しませてくれました。
高坂さんの中の人、とうとう明らかに。
長すぎる人生で、N氏いびりが一抹の清涼剤だったのかと思えば心和む、わけはない。
個人的な見どころは最後まで格好良かった伊達さん家と阿蘭、そして「あのかたの笑った顔が好きだった」明智光秀。 -
1巻から40巻まで、一月、といったところでしょうか。
もっとじっくり読むべき本でした。途中からBL・・・気にすんな。
痛い辛い、お前の好物だと言われて読んだ本でしたが、
それ以上に感慨深いものがある作品でした。
ラストはあんまり大人な終わり方をするので悔しいですが、それでいいと思います。
しかし…大変な大作でした…。 -
いやもう、この結末あっての、ミラージュでしょう!!
すごく悲しい結末ではあるんですが、下手にハッピーエンドにするより、全然物語の
重みが違いますよねっ!!(鬼畜でごめんなさい・・・
桑原せんせーの文章力の成長とともに、大風呂敷広げた物語も見事着地していて、すばらしいです!
・・と、今だから割と冷静に言えますが、読んでる時はもちろん号泣号泣の嵐でしたよ。。
ほんとに、人生のバイブルです。。。しみじみ。。
著者プロフィール
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