あさぎ色の風―くれない (コバルト文庫)

著者 : 藤堂夏央
制作 : 雪舟 薫 
  • 集英社 (2004年7月発売)
3.63
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  • 本棚登録 :111
  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086004657

作品紹介・あらすじ

文久三年。俺=土方歳三は、壬生にある浪士組の屯所にいた。そこに吉原田圃で助太刀してくれた斎藤一が訪ねてきて、仲間に加わったり、赤穂の義士の衣装を象った浅葱色をした背割羽織を隊服として揃えたりしていた。そんな中、辻斬りが相次ぎ何の罪もない町人たちが犠牲になっていた。目撃した者たちが下手人を浪士組の者だといって、確認させたところ、一様に指さしたのはなんと俺…。

あさぎ色の風―くれない (コバルト文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  何ていうか……
     最後がどうしてもやるせない……
     新撰組の話しは。
     何度も、何度も、何度も、何度も、何度も……いろんな形でやっているけど。
     これから先、どれくらいの犠牲が積み重なっているかを知っているけど。
     知っててもいたいよね……(´・ω・`)ションボリ

     まぁ、人はいつか死ぬものだから。
     物語の登場人物とは違って。
     実在の人物をモデルにすると。
     いつかは、最期が訪れる。

     痛いなぁ……

     でも、永遠はいらない。

  • 教科書的に一つ一つの事件を押さえているので、実は入門にはとてもいいのかもしれない新選組もののシリーズ第3弾。
    前回、思わせぶりに登場した斉藤一も加わって、浪士組時代〜芹沢暗殺まで。

    沖田総司に期待するような魅力が今ひとつ、かな。
    この作品の片方の主役である沖田総司の思考パターンが内省的で後ろ向き、というのに留まらず、とても女性的。というよりむしろ少女的?なのがどうもなあ。
    土方を巡って斉藤に嫉妬するあたりとか。
    あげく、誤解が解けて「友達になりましょう」と宣言するなんて、なんていう青春^^;

    と思ったんだけど、よく考えたらこれ、コバルトシリーズなんだった(笑)。
    読者の目線になれる女性キャラもいないし、主人公に感情移入させるためにも、総司が少女的であってしかるべきなんだなと思った。

  • 力士との事件から芹沢鴨暗殺まで。
    このシリーズは、1冊に3・4話、創作短編も含まれているので、進行具合は緩やか。
    しかし、近藤勇がほとんど出てこないな(笑)

  • (シリーズ通しての感想で)沖田さん視点、土方さん視点で話しが進みます。沖田さんと土方さんの会話が楽しいです。それと伊庭さんもたくさん出て来てその2人も良かったです。特に最期に沖田さんが伊庭さんに頼む事は、この話の中では伊庭さんがどうしたかまでは出て来ませんが、最期知ってる人なら涙です。

  • あさぎ色の風シリーズ第3弾。芹沢鴨暗殺まで。
    命の恩人、斎藤一に再会し信頼を寄せる土方。一を連れまわす総司。お互いの視点から書かれているのでこのじれったさが堪りません。
    時々、くすっと笑いどころもあって、今回もさくっと楽しく読めちゃいました。

    どうでもいいけど、登場人物紹介に本文には名前だけちょいっと登場の伊庭がでて、もっと活躍した人物たちがでてないなーなんて思ってみたり。

  • 読みやすい新撰組でした

  • 斎藤←土方←沖田。芹沢鴨暗殺まで。

  • 三巻は壬生浪士組から新撰組へ改名、そして芹沢鴨暗殺までを描いたものですね。<BR>

    土方歳三の武士に対する熱い思い、芹沢を特別好いてはいないものの嫌いにはなれず戸惑いを隠せない沖田。<BR>

    二人の想いが交差していい具合にドラマを作り上げています。
    注目すべき点は斎藤一と沖田との友情、そして沖田の孤独、男達の涙。<BR>

    感情を殺してまで彼等が手に入れたかった武士という名。
    非常に悲しげで儚かったです。
    <BR>
    次は有名な幕末史上最も冷たく長い夜――池田屋事変。<BR>
    こちらは新撰組が一番カッコイイ見せ場のシーン満載なので楽しみにしています。

  • ダンボールの中@未読

  • まずは表紙で一目惚れ。話は勿論、新撰組のお話です。全5巻。実はまだ全巻読んでません(…)とても読みやすいと思います

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