マリア様がみてる 18 特別でないただの一日 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086004848

感想・レビュー・書評

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  • 尊さが閾値を超えて思わずウルウルしてしまった。
    自分の高校の頃を思い出してしまうよやっぱり。

  • 「マリみて」第18巻。

    ようやく(×2)やってきたリリアン女学園の文化祭だが・・・とりあえず文化祭はどうでも良い(ぇ

    本巻で一番物申したいのは、可南子の父親問題。いや、こんな簡単に和解して良い問題ではないでしょう。ご都合主義ここに極まれり。次巻以降どのような展開になるのか分からないが、本当にこれだけで解決してしまうものなら、私の中の可南子ちゃん株はだだ下がり。安易な展開は、その展開に巻き込まれたキャラクターの価値をも貶めることを知って欲しい。(いや、知らない訳はないだろうけど。)

  • 文化祭で、とりかえばや物語!

    もちろん主役は双子たち

    かなこちゃんのお父さんとか、
    のりこちゃんのおとうさんと、仏像仲間のたくやくんとか
    色々個性的なメンバーが勢ぞろいなのも楽しい


    タイトルとは真逆の激動の日、
    だけど最後はしっとりと深いスールの絆


    盛りだくさんの1日は
    とっても読み応えありました(^^)

  • タイトルの意味が昔は理解できなかったけど、再読して理解しました。

  • シリーズ第18巻

  • 修学旅行直前、今年の学園祭で上演される山百合会の劇の演目が、紅薔薇さまである小笠原祥子さまから発表された。とりかえばや物語。顔のそっくりな姉弟が、男女入れ替わってしまう話。ということは当然、主役は、裕巳と裕騏で・・・!!裕巳たちがイタリアから帰国してあと、花寺の出演者がリリアンを訪れ、衣装合わせが行われた。一年椿組三人娘の中で、可南子だけはなぜか不機嫌で・・・!?

  • さんざん待たせて、やっと文化祭のお話し

    可南子さんの抱えていた問題が明るみに
    でも、どうして祐巳さんにこだわってたのかはよくわからんね
    特に関係なさそうに思えるけど?

    そして物語の中では1年経過

    祐巳さんにも妹ねぇ・・・
    どっちかなんだろうけど、どっちかというと瞳子さんの方がらしいかな?

  • 第18巻。学園祭での劇のお話。山百合会と花寺の合同の劇では、とりかえばや物語をすることに。一方で瞳子ちゃんは、演劇部で揉めていて!?

    可南子ちゃんの男嫌いの理由がわかる一冊。
    離婚で離れてた父親と、尊敬している先輩ができてしまって何がなんだか分からなくなった感じ?

    妹をつくれといわれた祐巳がどうするのかが見ものです。

  • ま、まさかEDに「妹を作りなさい」って来るとは思ってなかった。

    そしてそして、薬師寺兄弟は何をやっているwww
    しかし、『とりかえばや物語』、なかなか面白そうです。
    図書館で借りるかなぁ←

    兎に角登場してきた本は読みたくなってしまうのです。

  • 久しぶりに面白かった(笑)
    前作の「旅行記」とはうって変わって物語だった。

    下手に文化祭の説明をせず、上手い具合に人物が動いていた。
    満たされたこの気持ちは祐巳と同じなのかも知れない。
    続きも気になる。

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