- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086005142
作品紹介・あらすじ
女王の谷-吐蕃の東方にあり、王ではなく女王が統治をする小国。その谷の女王で暴君だったカウラが、突然謎の死を遂げる。リジムの代わりに新女王の即位式に出るため、翠蘭は幼なじみで護衛官の尉遅慧を伴って谷へと向かう。しかし後継者の神託を受けたラトナは翠蘭にこっそりと「女王にはなりたくない」と打ち明けて。各々の秘められた想いと欲望渦巻く谷で翠蘭は。加速する歴史ロマン。
感想・レビュー・書評
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シリーズ3
今回も翠蘭大活躍!
それにしても、ひろいんなのに受難!
そして、健気で強い!
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歴史小説と少女小説(ライトノベル)との齟齬が歯がゆいが
そこが魅力ではある -
シリーズ3巻目
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翠蘭ひとりでご公務です。
でも過酷な旅を前に慧が帰ってきてよかったよかった。 -
なんかジスン、普通に帰ってきたね。
新しい名前も出てこないし…。
慧はもう出てこないのかな。好きなんだけど。 -
ひさびさに慧の登場でテンションがあがりましたw
カウラがすごい濃いなぁ… -
今回は途中夫婦別行動。
よくもまぁ許したと言いましょうか…その前に
護衛の幼馴染、前回とは違って出番多いですね。
副題に『女王』とついている通り、女王に関する話でしたが
この姉妹性格違いすぎます!
むしろちやほやするからこんな女になったんじゃ…とか
まったく違う事を考えてしまいました。
女王になりたくない、という訴えから
好きな人がいるとか? とも思ったのですが
そんな可愛らしい話ではなかったです。
…読みが甘かったですね。
しかしピンチに駆けつける夫は予想通り。
らぶらぶっぷりがすごいですね~w -
翠蘭が王妃としての務めをうまくこなせるようになってきたなぁ、と感じる一冊。
前回いなかった慧が今回は活躍してくれて嬉しいです。
が、彼が下した判断は少し寂しい。
そして最後の慧と翠蘭のやり取りが優しく切ない。
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