すれちがいなキス (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.06
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本棚登録 : 46
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086005456

感想・レビュー・書評

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  • キュン度★★
    P度★

    私的には、2話目の、
    小悪魔系な主人公くんのピュアな恋がお気に入り♪

  •  レーベルがレーベルだから、しょうがないんだとは思うんですが……

     く、くだらな(略)

     なんていうか……
     1冊に2種類のカップルの話が入ってるから、しょうがないとは思うんですが、も、もうちょっと話に深みが欲しいし、事件が欲しい……。
     なんていうか、よくあるBL小説のダイジェスト版を見せられているような気分で、まったくもって面白いと、感じられませんでした。すいません……。

     千夏と智雪の話は。
     お互いが別の人をずっと好きだって思っていて、すれ違う二人の話。

     湊と菊池の話は。
     一回軽く告白して、拒否された、と思い込んで、別の人と付き合おうとして……という話。

     どっちも、BL……というか、恋愛話の王道。
     でも、王道って王道だからこそ、その中で、どうオリジナリティを出すかってのが、重要になるんですよね。

     そういう意味では、この話は微妙……だったな。
     予想通りのストーリーに、予想通りの結末過ぎて、ドキドキ感もワクワク感もまったくなかったです。
     もうちょっと話の中で、引っ張るところは、引っ張るっていうメリハリをつけてほしかったような気がしました。

  • 2つのカップルがくっつくまでの学園モノ。お約束でテンプレで想像通りの展開。安心して読めますけど。

  • 二組の高校生のカップルのと〜っても焦れったくて、ほのぼの初々しい話です。
    智雪と千夏の間には、智雪の親友で千夏の亡くなった従兄弟の存在があったりもして、お互いを意識してるのは周囲にはバレバレなのに当人達は全然分からない。微妙なすれ違いがあって、お互い一歩を踏み出すのに躊躇いを感じてるのが分かるんですよね。それが切なくもあり、愛しくて可愛いです。
    もう一方のCPも、これまたちょっと誤解やすれ違いがあるんですけど、千夏とは全くタイプの違う受けちゃんがイイ!
    どっちもある意味「純粋培養」なとこは同じなんだけどね(笑)

  • 速水智雪(高3・生徒会長)×藤枝千夏(高1)。菊池裕(高3・生徒会副会長)×小菅湊(高1)。二組の高校生カップル。智雪たちの同級生で千夏の亡くなった従兄弟・一哉のことで誤解があったり、サッカー部の部長が絡んできたり。可愛い恋も一筋縄ではいきませんわい。湊君の世話焼きっぷりが可愛かったで〜す。

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