取り換えられたプリンセス 伯爵と妖精 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.78
  • (82)
  • (74)
  • (141)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 657
感想 : 52
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086006644

作品紹介・あらすじ

青騎士伯爵・エドガーの領地で、妖精が人間の赤ん坊を丸太や石、ときには妖精の赤ん坊と取り換えてしまう「取り換え子」が起きているらしい。伯爵家の顧問妖精博士で、エドガーの婚約者ということになっているリディアは、ひとりで問題の領地へと向かう。一方エドガーのもとには、かつての悪友である海賊たちが押しかけていた。仲間のベティが青騎士伯爵に騙され行方不明だというのだが。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ニセ伯爵登場?
    また妖精国伯爵の偽物が登場します。
    リディアは意固地になってるな
     

  • 4-08-600664-2 c0193¥514E

    伯爵と妖精
    取り換えられたプリンセス

    コバルト文庫

    2005年11/10
    著者:谷瑞恵(たに みずえ)
    株式会社集英社

  • シリーズ6作品目。
    リディアとエドガーの距離が近づいたと思ったら離れて…の繰り返し。
    しかもなんだか今回は切ない。
    エドガーの気持ちが分からない状態だとそうなるよね。
    ロタがいてくれて良かった。
    ていうか、最後のところで一緒にいてくれたのはケルピーって、もうケルピーにしなよ!って思ってしまった。
    エドガー嫌いじゃないし色々考えてくれてるのも分かるけど、やっぱりリディアを不安にさせない人がいい。

  • 2020.4.29再読終了。

    エドガーがようやく伯爵としての自覚を持ちはじめてくれた!けど迷ってばかりでうまくいかない。お互い気持ちが通ったかと思いきや、またすれ違い。
    このあとどうなるの!?って感じの最後でした。

  • 典型の極み
    話をうすーく伸ばす連載形式であり
    そういう商品だ

  • あまりにもすれ違いすぎてて泣けてくる
    かわいそうにリディア
    エドガーも頑張ろうとしているけど、いまはあまりにもリディアが孤立無援だよ
    ロタがいてよかった
    痛い目にあえばいいのだ

  • アーミンの行動が気になります。
    揺れ動く二人の気持ちの行方が気になります。

  • 【伯爵と妖精6作目】
    リディアの不安がよくわかる。
    エドガーとアーミンは私からみても何か強い絆があると感じる。

  • リディアの「妖精だけはいつでもそばにいてくれるの」っていうセリフが頭の中に残る。いつも素直になれなくて、そんなリディアのことエドガーは分かってるつもりだったのにね。ロタの言葉で気づかされるなんて。ほんとエドガーのバカ!なんで大事な時にリディアのそばにいないの!

  • ついに片思いコンビであるケルピーとアーミンの初会話の話ですね!
    私は、割と最初に伯爵と妖精を読み始めた時はこの2人があまり好きではありませんでした。まぁ、主役の恋敵にあたいするので。ですが、話が進んでいくとなんだか普通の恋敵と異なっていて、恋敵であるはずの相手を助けるとか、だからこそその献身ぶりが分かるというか、本当に大切に思っているのだなと思いました。ある意味では、エドガーとリディアは似てるんですよね~何があっても信じたり受け入れるところが。ケルピーとアーミンは2人とも長い間片思いをしてて、ようやくその本音が出せたり、共感したり出来る相手ができたのかなと思うとホッとしました。

全52件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

三重県出身。『パラダイスルネッサンス楽園再生』で一九九七年度ロマン大賞佳作に入選しデビュー。「伯爵と妖精」シリーズ、ベストセラーとなった「思い出のとき修理します」シリーズ、「異人館画廊」シリーズ、『がらくた屋と月の夜話』『まよなかの青空』『あかずの扉の鍵貸します』『ふれあいサンドイッチ』など著書多数。

「2023年 『神さまのいうとおり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷瑞恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×