恋のドレスとつぼみの淑女 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (コバルト文庫 ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ)
- 集英社 (2005年12月22日発売)
本棚登録 : 567人
感想 : 100件
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784086007160
作品紹介・あらすじ
心の想いを薔薇色のドレスにうつして。
18世紀末イギリス。仕立屋『薔薇色』のドレスは恋を叶えると大評判。店主クリスの元を訪れた侯爵の息子シャーロックは妹のためにドレスを頼む。彼女にはある秘密が…。ロマンチック・ファンタジー。
みんなの感想まとめ
心の思いをドレスに映し出す物語が展開される本作は、18世紀末のイギリスを舞台に、恋を叶える仕立屋『薔薇色』の魅力を描いています。特に、侯爵の息子シャーロックが妹のためにドレスを依頼することで、物語は思...
感想・レビュー・書評
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ドレス用語をググって調べながら読むのが楽しかった。
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思いの外、推理小説?シャーロックさんが探偵ではなかったけど。続きも読みたいと思います。
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ミステリーは香り付け、ドレス作りの女の子の話。
1つ目のお話だけに、これからどう展開していくのか、メインキャラはどう変わっていくのか、恋の叶うドレスと対極にあるドレスの意味は?など、これからの展開に期待。
かなり続いているシリーズなので、追いかけていくのが楽しみ。 -
表紙と内容に惹かれて買いましたが、よかったです!登場人物の皆が魅力的な方々ばかり!
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シリーズ1冊目。やっぱりこの話好きだなーと思いながらの再読。人の心の綺麗な所を形作る仕立て屋クリスと、公爵令息シャーロックの出会いの話。シリーズが続くにつれて段々と貴族と労働者の恋という階級の壁がメインになっていく中で、この一冊目はどこかファンタジーのようなミステリーのようなお話の構成になっていて、いつ読んでも大好きな話。しかし今回の再読は三回目なので良い加減最終巻まで読み切りたい所。(9/18ー19)【2025ー38】
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離れていって欲しくないから。
常にそばに居るからこそ他の誰よりも信頼を勝ち取る事ができるうえに、少しずつ心に毒を投与できたのだろうな。 -
商品説明を見ると、「恋のドレス」「闇のドレス」とあって笑ってしまうが、本編を読んでみると大して気にならなくなる。
ヒロインもヒーローも大人しめの性格なので、ツンデレという名の暴力やどSという名のイジメはない。
ドレス用語は正直分からないが、読んでいればヴィクトリアン調のふわふわもこもこキラキラな仕上がりは想像できる。
ちなみに19C後半なので車が登場する。明日のナージャを思い出す時代だった。 -
上司に借りた「これは経費で落ちません」が、面白かったので、別タイトルを探して借りてみた。
コバルトです。コバルト文庫ですヨ・・・!
1870年代のイギリスが舞台の話・・・! それだけでもゾワッとするくらい、わくわくする。
ましてやタイトル通りドレスを仕立てる女の子の話で、ちょっとだけミステリ風味もあったかな。
コッテリした感じが、なんちゅうかものすごいクリームたっぷりのケーキを食べてるくらいの読了感なんやけど(わかるような、わからんような・・・?)、シリーズ第一作ということで、いろんな布石なんかしらね。
シャーロックがいまいちつかめないけれど、砕けた感じでしゃべる彼はなかなか好きかもしれない。
ちゅうかそもそも、挿絵がものすごい好きだ・・・。挿絵不要派の私としてはひじょうに珍しい。
ほんで、「これは経費で」と、まったく文章のテイストが違っているような気がする。
一方的にグイグイ語られる感じがまるで翻訳ものを読んでるみたい。すごいなあ。
ドレスの知識は全然ないけれど、シャーロットとクリスが早くまとまればいいのに・・・。
でもまあ、この1冊を読む限りでは、この二人がまとまるということはシリーズ終了を意味しそう。笑
それにしてもフローレンスの意中の人はイアン先生やと思ったよね。
私の好きな系統のコバルトやねんけど、たった10年前が初版やった・・・。
コバルトシリーズ、まだまだ健在やねんなあ。
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■ボンネット
ボンネット (帽子)
■クラヴァット
1 17~19世紀、西洋の男性が首に巻いたスカーフ状の装飾。ネクタイの原形。
2 ネクタイ。
(2017.03.19) -
専門分野一辺倒で、それ以外のこととなるとからっきし、異性関係なんてもってのほか、か。
それでも自信をもって得意なことがあるというのは、本当に素敵なことですよ。 -
恋のドレスシリーズの第一弾。
友人に薦められて読み始めました。
舞台は19世紀のイギリス。ドレスの仕立て屋の女の子・クリスが貴族のシャーロックと出会うことから始まる、身分差の恋の物語です。
真面目で控えめなヒロインが頑張る様子は非常に可愛く、好感が持てます。
長いシリースですが、1巻ごとに話の内容は独立しているので、好きなタイミングで読むことができるのもありがたい点ですね。 -
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「あなたに眠る花の香」まで読了。
仕立て屋として頑張る主人公の物語。
さらりとしていて読みやすいです。
主人公が苦悩するのは黒いドレスに関してのみで、ドレス作りは簡単にこなせているように見えるせいか、主人公が努力している印象が薄い感じ。
一冊一冊は楽しいのですが、シリーズ続けて読んでいくと、ストーリーが進まないので、途中で飽きてきてしまうのが残念。 -
シリーズ1巻
一気にお話にひきこまれちゃうんだよなぁ
読み返し3どめだけど、
やっぱり面白い
英国調の雰囲気が心地いい作品 -
面白かった!!控えめで真面目なヒロインというのが珍しく新鮮でした。その人の心を表すドレスを作るというのが面白く、ストーリーも全体的に穏やかで好みでした。続きの読みたくなる作品。
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ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズにはまったきっかけでした。
コバルト文庫愛読者ではなかったため、読んだことがあるのは友達に勧められたマリ見てだけ、という状態でした。
マリ見てを読んでみて、コバルト文庫も意外に夢見る乙女系ばかりではないのだな、というイメージ変わりがあり、手に取ってみた本です。
並んだコバルト文庫の中で手にとってみた理由は、他の表紙より控えめだったこと、でしょうか。
題名をはずすと、コバルト文庫にしては随分控えめな感じになるんですよね。そこが好印象でした。
シリーズ通して、「闇のドレス」という設定を除けば、かなり手堅く進んだ小説でした。特にラストが。
乙女系文庫でありながら、結末は分厚い小説のような手堅さで、計算された緻密なストーリーが、読み手として嬉しかったです。 -
ビクトリア時代のイギリスのお話です。
この時代のお話、ほんとうに好きです。
最近は行動派の女の子と、かっこいいけど残念なヒーローが多い中、
うちきな女の子が主人公です。
でも、きっと、根本は強いんだろうな。
ずっと読みたかったお話ですが、やっとKindleかされたので。 -
そんなに期待して読み始めたわけじゃないけど
最終的には凄く好きなシリーズになってた
ヒロインが控えめで自立してて素晴らしい
ハラハラどきどきの展開ではないけど
二人の距離がじっくり縮まっていく感じが凄くよかった
シャーロックの強気な独り言がクリスを前にするとがらがら崩れるのが最高におもしろい -
人の気持ちを表すことになるという不思議なドレスを作る自分に自信のない女の子。
その子は人の気持ちを感じ取れる感受性の強い子のようで、派手な感じはないけれど、やさしいファンタジー世界だと思います。 -
BOOKLIVE版で。
さすが売れたシリーズの1作目!めちゃ面白い!320人登録って、かなり売れたんだなぁ。アニメ化でもしそうな実績だけど、題材がアニメ向きではなかったかな。
心の形をドレスにあらわしてるだけ。それが恋のドレスになり、闇のドレスにもなる。面白い設定です。
人の気持ちは分かるのに、自分の気持ちは分からないというクリス、なんか共感できます。
シャーリーはいちいちカッコよくて、クリスを認めているところはクリスに共感している読者として嬉しいし、デートに誘うところは萌えられるし、倒れるクリスを抱きとめるとか少女小説の定番でよいですね!シャーリー目線の語りの部分はよかった。
フローレンスやイアン先生やアンディやアイリスやパメラ視点なんかもあって、いろんな視点で楽しめる小説って、やっぱり素敵。わたしは一人視点でしかまだかけてないので、ほんと挑戦してみたい、ってか書けないとダメだよね、多視点。
作ったドレスは数着だけど、文庫一冊で、お客さんは一人?フローレンスの心を丁寧にひもといていく。
誰が好きなのか、なぜ歩けないふりをしてるのか、何があったのか、などの謎解き要素あり。
イアン先生を好きなのではというミスリードがうまい!しかもイアン先生も単なる当て馬でない、どこか魅力あるし。しかもクリスを認め、シャーリーにほんのり嫉妬させてたり。無駄のないキャラ配置。
お茶のシーンとか、イギリスぽくてよい。
お店の様子や邸の様子が細かく描写されてて、わかりやすい!
わたしももっと空間を書き込まなくちゃなあ!あらかじめ見取図でも作製するかなぁ。
しかし、当時の青木先生、兼業作家だとは(今は違うよね?多分)。あとがきで、ヨレヨレの服やクマをつくりながら身なりにかまわず、ドレスの話しを書いてるとあったので、安心した。自分が服の話しを書こうとしてる上では。
ドレスの知識があまりないから、和服の場合と比べてどうかは分からないけど、少女小説と服の関わり方の参考になりました。
著者プロフィール
青木祐子の作品
