卵の檻: 少年マリア少女マリア (コバルト文庫 て 1-17)

著者 : 天河りら

• 集英社 (2006年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

交通事故で一カ月もの間、意識を失っていた女子高生の美潮クルミ。目覚めたとき、平和だったクルミの世界は一変していた。安全を保証してくれるはずのノイエ帝国軍基地で起こった謎の爆発事故。両親、そして兄を失ったクルミの前に、双子の兄弟を名乗る少年、伊吹が現れる。クルミと双子だというわりに要領がよく、そのまま家に入り込んだうえに同じ学校にまで通い始めた伊吹の目的とは。

感想・レビュー・書評

[ハンナさんの感想 · 2006年6月6日]

こんなことを言うのはなんですが、クルミのとんでもない性格には、ちょっと引きます。もう少し、伊吹の話に耳を傾けなさいよ。クルミの暴走のために、わかる話も遠回りをしなくてはならず、理解するのに時間がかかります。もう少し、何とかなりませんかね。あと、天河さん、「月のパンドラ」「ＤＯＬＬマスター！」「サディスティックラビッツ」ちゃんと完結させてくださいね。放置とかやめてください。
20060603:読了