伯爵と妖精 女神に捧ぐ鎮魂歌 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 632
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086008266

作品紹介・あらすじ

妖精博士のリディアは、雇い主で一応婚約者の伯爵エドガーに本気で結婚を迫られている。彼を理解しはじめたリディアは、今までのように拒絶できなくなってしまい困惑していた。そんな折ロンドンで起きた不気味な連続殺人事件が、どうやらエドガーの宿敵プリンスに関係していると知り、エドガーはリディアを強引に伯爵家に住ませることにするが!?急展開のロマンティック・ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 「恋人は幽霊」の絵も好きだけど、絵的にこの巻が一番好き^^

  • シリーズ9作品目。

    やっと気持ち自覚しました。と思ったらケルピーにさらわれて…。
    リディアの「ケルピーが人間だったら悩んでた」発言。その通りなのかもしれないけど、妖精でもふらつかないリディアが逆に凄いけど…。

    女神、ダイオプサイト、モーグリー等々…この巻の主となる言葉が途中ゴチャゴチャになって、何がなんだかわからなくなりました。わたしの理解力がなさすぎなのかな。

  • 2020.6.18再読終了。

    リディアがようやく自分の気持ちを認めて、伝えることができた。エドガーと幸せになって欲しい。

  • やっと口に出せたー!よかったー
    でもやっぱりつらいなあ
    こじれつづけている

  • やっと自分の素直な気持ちをお互いに告白した二人。状況はいいとはいえないだけに今後が気になります。

  • 【伯爵と妖精9作目】
    レイヴンが思い出してくれてホッとした。
    でもアーミンは?アーミンの事が気になって仕方ない。しっかし好きだけど勢いみたいに結婚すると言ったリディアはどうなることやら。

  • 終始ドキドキしたー

  • とうとうリディアが……!
    それだけでニマニマ。

    しかし、リディアのお人よしは、ちょっと度が過ぎてる。
    何度も危ない橋わたってるのだから、ちょっとは学習してほしいところ。
    「お父さんがケガをして!」
    だなんて言われても、イマドキ小学生でもついてかないと思うんだ……。

    それはさておき、この表紙のふたりの雰囲気がとても好き。

  • ハディーヤにまつわる三女神のダイオプサイド、そしてレイヴンが…。なお話。

    やっとこリディアが自分の気持ちを認めて受け入れて、告げました。おめでとう!

    …ま、「おめでとう」で済む話ではない状態で終わりましたけども。
    やはりもう一度端折る事なく完全アニメ化して欲しいなぁ…。と思いながら読み進めました。
    アーミンが切ない…。・°°・(>_<)・°°・。

  • シリーズ第九巻。エドガーがアーミンにバッサリ気持ちを話してくれ、リディアもついにエドガーの婚約を受け入れてくれて、読み手としてはすっきり。次巻できちんと結ばれるのかな?

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著者プロフィール

三重県出身。『パラダイスルネッサンス楽園再生』で一九九七年度ロマン大賞佳作に入選しデビュー。「伯爵と妖精」シリーズ、ベストセラーとなった「思い出のとき修理します」シリーズ、「異人館画廊」シリーズ、『がらくた屋と月の夜話』『まよなかの青空』『あかずの扉の鍵貸します』『ふれあいサンドイッチ』など著書多数。

「2023年 『神さまのいうとおり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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