少年舞妓・千代菊がゆく! 別れのワルツ (少年舞妓・千代菊がゆく! シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086010115

作品紹介・あらすじ

男なんだけど周囲に内緒で舞妓「千代菊」を続けている美希也。声変わりするまでの期間限定だ。美希也が通う中学校では、恒例行事としてクラス参加の合唱祭がある。そこに、贔屓の客である楡崎と一緒に千代菊が招待されてしまった。美希也と千代菊が同時に存在することはできないのだから、断るしかない。だが、事情が変わって、千代菊は引き受けることを決意。それは少し悲しい理由で…。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ23巻目

  • 『別れのワルツ』と前巻の引き(?)もあって不穏な空気といいますか嫌な予感もあってドキドキしながら読みましたが、ああ…違った、よかった(笑)
    巻を追うごとに、ミキと千代菊の一人二役が厳しい展開がエスカレートして出てくるようになりましたね。
    これは女装主人公もの(変身もの)としては王道展開で私は好きです。
    次はどうなるか。

  • ニアBLチックで、毎回ちょっとしたエロハプニングシーンがあるのが好きです……。
    それから、毎度気になっているのだが、舞妓の労働条件っていったいどうなっているんだろう。
    (13歳の子供が午後十一時までお仕事とか……)

  • 新学期、聖ジョージ学院で催される合唱祭で、美希也は変声期前ということで爪弾きにされてしまう。そこへ舞い込んだ千代菊への審査員の依頼。さあ、どうやってばれない様に演じ分けようか!?美希也がばらばらになりかけたクラスをひとつにまとめます。短編『花婿はだれ?』楡崎が弟と千代菊を巡ってまた喧嘩。仲直りさせようと千代菊が奮闘するが…。何故か秘書の宗方さんと花嫁衣裳でファッションショーに。

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