- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086010344
感想・レビュー・書評
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バレンタイン企画が終わって、半日デートよりちょっと前のこと。祐巳は教室で一人部活をしていた写真部の蔦子を薔薇の館に誘う。『三年生を送る会』で発表する写真を選んでいて、裕巳も一緒に見せてもらうことに。
写真に関係した短編集です。それぞれの話の流れにつながりはないけれど、『フレーム オブ マインド?〜?』の中に組み込まれ、一つの話になっています。
いろんな人たちの姉妹(スール)の形があって、面白かったです。いつもは裕巳や山百合会のメンバーの視線から読むことが多いので、他の人たちから見た誰かの出来事というのは、新鮮で良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
12/25
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12/12 何組ものツーショット写真の中の二人の間には、それぞれに無二のドラマがあるようだった。
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写真に纏わるいろんなギフト合わせ。
本編も好きだけど、短編も好きです。
なんか、心温まる話です!! -
出てるの気づかなかった・w・;
ということで購入(07・10・31) -
写真をテーマにした短編集、ということでしたが、結構バラエティに富んだものばかりでした。
中でも「三つ葉のクローバー」が面白かったかな。
ちょっとネガティブな女の子だったけど、でもそれもまた新鮮でした。
「ドッペルかいだん」は、後から正体がわかったんですが・・・。
まあ、いろんな色がそろったクッキーのセットみたいな感じですよねo(^-^)o -
短編集。主役三薔薇以外の学生達の想いが描かれていてまた別のリリアン女学園を楽しめる。構成もなかなか面白い。(07/7/31読了)
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短編集。山百合会以外の普通の女の子達のお話が多かったので、新鮮な気持ちで楽しめた。シリーズを読んだ事のない人、長すぎてなかなか手が出ない人にこそ読んでもらいたい一冊。
「不器用姫」苦さが良かった。 -
表紙の見返り蔦子さんが可愛いのです。短編集ですが、特に「温室の妖精」が良かった。
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マリみて最新刊は雑誌掲載の短編集+蔦子さん絡みののりしろ部分。先代黄薔薇様好きなのでいっぱい出てきて幸せ。不器用姫は何か悲しすぎて辛い。