- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086010641
作品紹介・あらすじ
翠蘭の懐妊、朱瓔とサンボータの婚約で祝賀ムードに沸く王都ツァシュー。城内は議会や聖寿大祭の準備で慌ただしく、翠蘭自身も訪問客への応対や、新しい侍女選びなどに追われていたが、久しぶりにリジムとともに過ごせる幸福な日々に充実感を噛みしめていた。そんな中、王太子として岐路に立つラセルが、朱瓔とサンボータの婚約式の余興である試練にさらされて…。歴史ロマンますます佳境。
感想・レビュー・書評
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かなり久しぶりに本編風
これまでの素材を並べて本格的歴史もの
しかしこの作品は落ちの付けようがない気がする詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ12巻目
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ガルに息子がいたのは知っていたけれど、8歳だったとは・・。
挿絵を見たときは可愛いな~と思いました。
今回は、ラセルが中心のお話だった。 -
今回はラセルがほぼメインなお話
ガルの息子が出てきたりでニヤニヤがとまりませんでしたw
なぜかロナアルワが好きになれないw -
婚約発表で、平和になるかと思いきや。
えええ!? なところで終わってました。
これはかなり続きが気になります…。
愛情をかけられているからこその不安。
そしてどこにでもいる大人達。
まさに、子供の言い分大人の言い分、です。
更に子供は子供で、また違った言い分がでてきますし。
双方の言い分も感情もよく分かりますが
子供らしくないといいましょうか…。
その根底がこれですか、というのもありますが
まず考えすぎです。
前半の和やか(?)に比べての、この後半。
後を引きます。 -
ラセル達の子供らしさが、なんだか微笑ましかったりもどかしかったり。
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特に重大な事件もなく…久々にのんびりとした雰囲気を楽しめた巻です。
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どうにもこうにも、良い子ちゃんなロナアルワが気になって仕方なかった。
いつ裏切るんだろうどきどきと読み進めてしまったので、最後まで良い子ちゃんだったのに拍子抜け(笑)。
今回お話を読んでいて、ラセルはあの性格なりに一所懸命で、きっと苦労してきたんだなぁとしみじみしました。
…いや、感受性が強いから、あの性格になってしまったのかしら。
リジムは父親失格ですな(笑)。
今起こっている事件が、、ラセルにとって良い方向へ向かってくれることを祈ります。
ツェンニャとか、あと一歩で良い共生になってくれそうなんだけどな。 -
12
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翠蘭、リジム、ラセルの3人が本当に親子になっているんだなあ、としみじみと思いました。
ラセルの共生(候補?)も決まって、ちびっ子たちも可愛いです。